高槻先生の生き方がめっちゃ楽しそうで「昔の私もそうだったなぁ」とあの頃に戻りたくなった。【准教授高槻彰良の推察1】【澤村御影】

 

 

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こんにちは。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

読んだ本の感想です。

こちらの本になります。

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准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき (角川文庫) [ 澤村 御影 ]

 

感想を簡単に表現すると

「高槻教授のようだった昔の自分に戻りたい」でした。

 

 

高槻彰良は「わからないことは嫌だ」ととことん解明しようとするタイプです。

 

周りから何を思われていようと

自分の「知りたい」というよくを優先させている。

 

 

たまに暴走することはあるけれど

それでも「わからない」という恐怖を払拭しようとする。

 

 

昔の私も「わからないことが、とても怖い」と感じていて

理解できないことがあれば

独学でひたすらに勉強してきた。

 

 

そのおかげで「わからないことへの恐怖」は減ったけれど

「わかること」で他の問題を引き起こしてしまったのだ。

 

 

私は幼い頃から親や教師、友人たちから「バカ」と罵られてきました。

実際には「必要と感じないものに全く興味も力も入れないだけだったのですが。

 

 

それに関してはこちらの記事で書いてます。

 

 

 

主人からは「頭はいいのだけど、めんどくさがりと自己肯定感が低すぎるから

周りがディスって邪魔してただけ、なんだそうです。

 

 

「賞賛」ではなく「畏怖の対象」だったみたいで。

 

 

そんなわけで、周囲から馬鹿にされすぎていたために

無意識の部分で「私ができることは他の人はできて当然」であり、

「私が考えていることは、他の人はとっくに考えている」と思ってしまってまして。

 

それが原因で周りとうまくいかなくなったのですね〜。

 

 

高槻先生はイケメンだから、なんとかなってしまうのでしょうけれど。

 

 

結局のとこと

高槻先生タイプだった私は、いろんなことがめんどくさくなり

深町くんのように気配を消すようになりました。

 

 

わかっているのに、わからないふりを下ち

「違うのになぁ」とか「あ、これ失敗するわ〜」とわかっていても知らないふりをするのです。

 

見ないふり、気づかないふりが定着してしまいました。

 

 

そのくせ、初期の段階で「あ、これトラブルになるわ」と気づけば

かなり始めの段階で自分が非難されないように手を打っておくのです。

 

おかげでめんどくさいことは回避してきましたが、

正直なところ、つまらない。

 

 

わからないことは、とことん調べて追求していた頃の方が楽しかった。

トラブルの気配を感知した時点で、あれこれ対応してうまく立ち回っていた時の方が充実していた。

 

 

この本を読んで

「高槻先生、めっちゃ楽しそうだな〜」と思ったら

「あの頃の自分に戻りたい」となりました。

 

 

やっぱり自分が楽しいと思える生き方がしたいですよね〜。

 

  

 

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