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こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
　　
　　
読書感想文です。
　　
　　
「准教授・高槻彰良の推察　民俗学かく語りき」の中の、
「神隠しの家」の感想です。
　　
　　

　　
　　
全体感想はこちら。
　　

　　
　　
　　
ネタバレが嫌な方は、読まないでくださいねー。
　　
　　

　　
　　
では、感想です。
　　
　　
　　
私の家の近所にも、
「お化け屋敷」って呼ばれてる家があったなぁ。
　　
もちろん、空き家だったけど。
　　
　　
そのお化け屋敷に行く途中に、
私の家があったので、
　
　
そこに向かう近所の男の子たち（同級生含む）を見送ったこともあります。
　　
　　
いや、縁側でお昼寝してたら、
通って行ったから。
　　
　　
私は、そのお化け屋敷と同じ町内ではあったけど、
そんなものがあるとは知らなくて。
　　
　　
まあ、家があるところから奥には基本的に行かなかったので。
用もないし。
　　
　　
で、その後、別荘として建て替えられて、
色々あって、怖い人たちが買い取りまして。
　　
あれねー、
何してたんだろうねぇ。
　　
　　
あの頃、私高校生だったんだよねぇ。
　　
　　
この頃の私は、不登校で体調も崩しがちだったので、
自分のことで手一杯だったから、
あんまり事情を知らなかったんだけど。
　　
　　
数年後に、別の方が買い取って住み始めてから、
近所のおばあちゃんに色々聞いたら、
　　
なんか、結構怖い人がうろついてて、怖かったって言ってた。
　　
　
ちなみに過疎化が進む、ど田舎です。
　　
　　
警察が来たりとかはしてないし、
逮捕劇があった、とかは聞いてないけど。
　　
　　
そこで生まれ育ったからこそ思うけど、
あの地域、警察とか機能してたのかな？
　　
駐在はいたけどさ。
　　
　　
まあ、その当時私は、
体調不良と、引きこもり、不登校とかで
　
それどころじゃなかったので。
　　
　　
むしろ、知らなかったレベルだし。
　　
　　
知らないって、平和だよね。
　　
　　
　　
そんな話を「神隠しの家」を読んで思い出しました。
　　
　　
私の近所の「お化け屋敷」と呼ばれていた家、または土地では、
何が行われていたんでしょうねぇ。
　　
　　
まあ、実際に空き家って、怖いからね。
　　
床が腐ってたり、
蛇とか、蜘蛛とか、なんか虫とかが巣くってるし、
　
野良猫、野良犬とか、
猿とかもいる可能性もあるし。
　　
　　
あと、浮浪者が住んでるとか。
　　
　　
だからさ、
基本的には、空き家には入らない方がいいんだよ。
　　
　　
幽霊とか霊的なものよりも、
生きている動物や、人間の方がさ。
　　
よっぽど怖いんだよ。
　　
　　
個人的な意見ですが、
私は幽霊の方が、話せばわかってくれると思ってる。
　　
生きている人間の方が、話してもわかってくれない。
　　
　　
　　
幽霊が出るって噂でカモフラージュして、
生きている人間が、悪いことしてるってのも、
実際、あったりするからねぇ。
　　
　　
人が近づきたがらない場所ってのは、
悪いことする人にとっては、好都合だから。
　　
　　
だから、一般人である私のような人間は、
絶対に近づいてはいけない。
　　
　　
近づくのは、プロにお任せしよう。
　　
　　
だから「はなちゃん」の判断は、正しい。
　　
　　
しかし、高槻は、そこに踏み入ったのは、
大人のくせに、判断が間違っている。
　　
　　
佐々倉がいるんだから、
はじめにそっちに相談しろよ、と思った。
　　
　　
　　
　　
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