7巻「あやかし夫婦は御伽噺とともに眠れ。」を聴き終えました。【浅草鬼嫁日記】【友麻碧】【audible】【小説感想】
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こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
先日、こちらの
浅草鬼嫁日記7巻「あやかし夫婦は御伽噺とともに眠れ。」を
「audible」で聴き終えましたので、感想でございます。
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浅草鬼嫁日記 七 あやかし夫婦は御伽噺とともに眠れ。(7) (富士見L文庫) [ 友麻碧 ]
感想は、
ただ一言「お母さんと和解できて、よかったねぇ!!(号泣)ですね。
しかしまあ、
お母さんの気持ちもわかるのですよ。
お母さん自身が、不器用な人間なのに、
まだ幼稚園とかいう年齢の息子が、自分よりしっかりしていて、
子供っぽくないし、達観してれば、
「しっかりした子ねぇ」ではなく、「不気味」と思うのは、
仕方のないことだと思いますね。
私がいつも思っているのは、
「人は理由がわからないものを、本能的に拒絶していまう」ということで、
自身が、よくわからないけど怖いとか、いやだな、と感じることを、
自分自身と向き合って、突き詰めていくと、
いつも最終的に「ああ、知らないから、怖いんだ」と気づくのです。
それを理解してから、
私は知識を身につけることが、楽しくなりましたね。
7巻で和解はしたけれど、
「酒呑童子の生まれ変わり」と知ったことで、
全てが腑に落ちて、和解できたけれど。
それでも、離婚を気に「離別」していなかったら、
ここで和解することはなかったと思いますね。
やはり、本能が拒絶するものからは、
一度、離れることも必要なのだな、と思います。
あのままずっと一緒にいたら、
家族全員の心が壊れていたかもしれないですし。
とにかく、2人が和解できて、
本当に良かったなぁ、と思いました。
これで安心して、息子は結婚できますね。
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著者・友麻碧先生の別作品が2025年秋にアニメ化でございます。
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