ヒロインの両親、鋼メンタルだよなぁ。【クレハ】【龍神と許婚の赤い花印】【小説感想】
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こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今回は「audible」で聴いた作品の紹介です。
クレハ先生の「龍神と許婚の赤い花印」でございます。
こちら↓は書籍版の楽天市場の商品ページにアンリます。
龍神と許嫁の赤い花印~運命の証を持つ少女~ (スターツ出版文庫) [ クレハ ]
クレハ先生の昨日のイメージは、
「取り返しのつかないくらい、碌でもない毒親を持ったヒロイン」なイメージが強くて。
例えば、こちら↓
今回の「龍神と許婚の赤い花印」を聴き始めた時も、
「どんなクズ親が出てくるのか」とある意味でワクワクしながら聴き始めたのですが、
「あれ?なんか親、普通じゃん?むしろいい人じゃね?」となって、
結局、クズなのは村の人間でしたね。
私自身が、過疎化の進む田舎地域で生まれ育ったいるんですが、
もう「このクズ村人たち、めっちゃわかる〜」
「確かに、こんな感じ〜」と思いながら聴いてました。
閉鎖的というか、
意味もないし、自身が意味とか全くわかっていないのに
「そういうものだから」と風習を押し付けてくるとか、
現代のリアルでも、過疎地域の集落はそんな感じです。
(まあ、私が絶縁してから、あの地域がどういう状況なのかは分かりませんが)
作品の中で、娘を守ろうと必死になっている、両親に泣きそうになりました。
強い人たちなんだな、と。
虐待って、基本的に弱い人たちがすることだと思っているので、
この両親、メンタル強いな、と。
愛とかそういうのもあるんだろうけど、
メンタルが最強レベルじゃないと、ここまでのことはできないよな、と。
子どもを愛する心のパワーだけでは、この両親のような行動はできません。
そこに、元々備わっていた「鋼メンタル」がないと、無理。
愛だけだったら、毒親になっていただろうな、と思います。
著者「クレハ先生」のXはこちら。
「audible」はこちらのリンクから。
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龍神と許嫁の赤い花印~運命の証を持つ少女~ (スターツ出版文庫) [ クレハ ]
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