認知症の方は認知機能が衰えて食事をとったことを忘れて何度も食事を取ると言うが、脳を回復させようとするエネルギーを本能的に欲しているということもあり得るのではないか、と思い立ちました。
※私は医師でも医療従事者でもありません。なんの確証もない一般人の個人的な意見(戯言)としてお読みください。
(介護従事者の経験はあります)
こんにちは、泪-rui-です。
先日、異様にお腹が空きまして、いつもと同じ量では足りないのです。
その日は、少し手首を捻ったようで痛みがあったのですが、
お腹が空いた原因は痛みのせいなのかもしれません。
主人が言っていたのですが、
ケガをしたときは、異様にお腹が空くそうです。
恐らく「身体を治癒させるために、エネルギーを大量消費している」のでしょう。
お腹を満たすために夕飯のあと、コンビニに向かって歩いているときに考えていたのですが、
認知症になった方が、食事を大量に食べるようになったり、
何度も「ご飯は、まだ?」と聞いてくるのは、
認知機能の低下で「食べたことを忘れてしまう」こともありますが、
認知症は脳の萎縮等によって発症するので、
その脳を回復させるために、身体がエネルギーを欲しているから、
「食べたい」という本能が出ているのではないでしょうか。
そんなことを真剣に考えながらコンビニまで歩いて、家まで帰宅しました。
私自身も、執筆に集中しているとお腹が空きますし、
執筆は脳のエネルギーを使っているので、頭がぼーっとしてきます。
執筆している方、イラスト、漫画を描いている方も同じでしょう。
もちろん、勉強しているときも身体を動かしていても、
脳はエネルギーを大量消費しています。
というか生きているだけで脳はエネルギーを使っているのです。
脳を動かすエネルギーを補充するには「ブドウ糖」がいいと聞いたので、
私は常に「ラムネ」を常備しています。
ラムネの殆どはブドウ糖でできていますからね。
執筆していると、キーボードを叩いているので、
かなり指を動かしますし、たまに疲れて手が疲れて痛くなるときもあります。
そういうときは、かなりお腹が空くんですよね。
痛めた手を治癒するために、身体がエネルギーを欲しているのでしょう。
つまり「お腹が空く」「無性に食べたい!!」というときは、
身体や脳を回復させるために、エネルギーが必要なのです。
身体がエネルギーを欲するときは、
頭を使うとか、身体を動かしたあとだけではなく、
身体のどこかに傷があったり、手などを痛めたときなど様々ですが、
そこで「太るから」と我慢してしまうと、回復が遅れてしまいます。
更には、仕事や勉強も捗らなくなって、効率が悪くなるのです。
私は認知症ではありませんが、
それでも、なにかしたときや不調があるときには、
身体がエネルギーを欲して「お腹が空いた」となるのですから、
脳の萎縮等でも、身体が「治さなきゃ」「回復させなきゃ」とエネルギーを欲するのは当然のように感じます。
私は専門家ではないので、「ふと、そんなことを考えた」だけなので明確な臨床結果等があるわけではありません。
祖母の認知症や、介護従事者としての経験、
そして、今の自分を照らし合わせて考えてみると、
「そういうことなのかもしれない」と思いました。
人間と言うのは、まだまだ未知な生物ですね。
泪-rui-