著名なクリエイターやアーティストたちは幼いころから文学作品に触れている。

 

こんにちは、泪-rui-です。
 
最近、雑誌のバックナンバーを図書館で借りてきて読んでいます。
 
 
「月刊MOE」という絵本や文学作品に特化した雑誌があり、時折読んでいます。
 

MOE (モエ) 2020年 06月号 [雑誌]

 

その雑誌の中で気になった記事を紹介させていただきますね。
 
 
漫画家の「羽海野チカ」先生です。
 
「ハチミツとクローバー」や「3月のライオン」で有名な漫画家さんですね。
 

ハチミツとクローバーイラストレーションズ [ 羽海野チカ ]

 

羽海野チカ先生が「赤毛のアン」のカバーイラストを描かれたことがキッカケで「月刊MOE 2019年7月号」にインタビューが掲載されました。

 

新訳赤毛のアン (集英社みらい文庫) [ ルーシー・モード・モンゴメリ ] 

 

「月刊MOE」に掲載されたインタビューの中で、感じるものがあったので感想を書かせていただきます。

詳しい内容は「月刊MOE7月号(2019年)」を呼んでくださいねとしか言えないので、ぜひ読んでみてくださいね。

ここでは、私個人の感想だけお話させていただきます。

 

3月のライオン(1) (ヤングアニマルコミックス) [ 羽海野チカ ]

 

羽海野チカ先生は、小学生の頃「赤毛のアン」「大草原の小さな家」などの海外文学作品を繰り返し読んでいたそうです。

先生の代表作である「3月のライオン」などにも大きな影響を与えています。

美味しそうなご飯や、その作り方が出てくるのもその影響です。

思わず試したくなるようなレシピに美味しそうに食事をする描写など、羽海野チカ先生の作品の魅力の1つです。

 

羽海野先生だけでなく、現在活躍されている漫画家、小説家などのクリエイター、アーティストなどは幼少期の頃に読んだ作品、衝撃を受けた作品の影響を受けています。

漫画を読んでいるだけではわかりませんが、雑誌や映画のパンフレットなどを呼んでいると、作家さんたちが「どういう想いで作ったのか」「どんな経験から浮かんだものなのか」などがわかるので、雑誌や映画のパンフレットも読んでみると、とても面白いものなのです。

現在は、ネットで「まとめ記事」などがありますが、そこに書いてあることはほんの一部でしかなく、さらにはライター自身の主観が入っています。

この記事でも「羽海野チカ先生の作品には幼いころに読んだ本から受けた影響が生かされて素晴らしい作品になっているんだ」というのはわかりますが、深い内容までは伝わりません。

正直な話をすれば、私が読んだ雑誌を読んだうえでこの記事は「こういうことなんだ」とあなたが自分自身で感じることで、この記事は完成します。

 

この記事を読んで「ふ~ん」で終わるのか、「へぇ、この雑誌を読んでみようかな」と実際に読んでみるかは、あなた次第です。

ただ、「ふ~ん」で終わらなず実際に、もととなった媒体を手に取って読むことをしてきたのは現在活躍されているクリエイターやアーティストの方々なのだと感じています。

人づてに聞いた感想や、考察だけではなく、その方と同じ本を読んで「あなたが、どう考えるか」が大切です。

「天性の才能」なんてものは存在しません。

読んだ本や触れた作品など、無自覚のうちの積み重なってきた経験や知識によって、素晴らしい作品が完成するのでしょう。

 

私も小説を書いたり、イラストを描いたりしていますが…正直なところ「まだまだ」です。

いろんな作品は、作家、クリエイター、アーティストのコラムや「作品への思い」に触れて、これからも勉強していきます。

そのためのオススメは「月刊MOE」だったりもします。

MOE (モエ) 2020年 06月号 [雑誌]

 

私も昔は定期購読していたのですが、今は図書館で借りています。

市町村によると思いますが、図書館に置いてあるところもあるので探してみてくださいね。

 

泪-rui-

 

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