第2回 父は「なんとかなる」と言い張って話し合いすらできず「私の生活が破綻する」と恐怖を感じました。【家族の話】【毒親と縁を切った話】

 
  
 
こんにちは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
 
連載コラム【毒親】【家族の話】です。
 
 
今回は「実家」の話をしましょう。
 
 
父は過疎化の進む田舎で土建業と農業を経営していました。
バブルに乗っかり、田舎では裕福なうちに入る成金です。
 
結局は成金なので、次第に落ちぶれていきます。
 
 
田舎の悪習ではありますが、
実家は「本家」と呼ばれる家で、私も縁を切っていなければ「○代目当主」ということになっていました。
 
正直、某呪術漫画の目隠しイケメンが「腐ったみかん」と言いたくなるのは理解できます。
本当にクソだし、ただの悪習でしかありません。
 
特に意味もなく、
ただ廃れていくだけの田舎なので、
周りに何を言われようとも「私の代で絶やす」と決めていたので、
縁を切っていなくても、変わりはなかったのですが。
 
主人も父から「あの子は、○代目だから」と言われていたみたいですが、
2人とも、そういうことは無視できる現代っ子なので心の中で「ふーん」です。
 
 
まあ、一応いろんな付き合いとか、
そこからくる仕事とかもあるので、実際には無視できないのですが。
 
無視してもいいようにネットビジネスで生計を立てようとしていた私が気に食わなかったみたいですね。
 
 
バブル世代の土建業なので、
法的関係の「あやふや」が酷いので、そこも嫌でした。
 
「これくらい大丈夫」「みんな、やってる」と言い出したら聞く耳を持ちません。
 
「今はそれが許される時代じゃないよ」と言ってもキレられて終わりです。
 
 
最終的にその負担がどこにいくかとか考えていません。
父が亡くなって、全ての権限が私にきたら、私が法的に処罰されてもおかしくありません。
(まあ、やったのは父なので実刑はないでしょうけれど)
 
親と縁を切っていなかった場合、
父が亡くなったあと、彼が放置してきた法的問題(土地や、税金関係)を処理しなければならず、
 
「父の保険金だけじゃ、足りない」と確信していました。
 
 
過疎化の進む田舎なので、
いろんなものが放置されているのですよ。
 
 
そういったことを話し合おうとしても聞く耳を持たず、
 
「なんとかなる」と言い張るだけです。
 
 
はっきりと言えば「なんとかする」のは私であって、
父は何もしないので平気で「なんとかなる」と言えるのでしょう。
 
 
私が親と縁を切ったのは、
根本的には「お金の問題」ではありますが、
 
実際には「なんとかしよう」と提案しているにも関わらず、
聞く耳を持たずに「話し合うことができない」ことが1番の原因です。
 
ゆえに「このままでは私がいくら稼いでも意味がない」
「私と主人の生活が破綻する」ということで、
縁を切る決意をしました。
 
 

 

第3回はこちらです。

 

 

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