第1回 我が家は普通だと結構な年齢になるまで信じ込んでいたのですが・・・。【家族の話】【毒親と縁を切った話】
こんにちは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
連載コラム「毒親」です。
今回は、私の家族について説明します。
幼い頃は「普通」と思っていたのですが、
大人になって世間に出ると「うちの家族は、おかしい」と感じることが多くなりました。
生まれたから、ずっとその環境にいると、
気づくまでに時間がかかります。
そして気づいた後のショックは大きいです。
私自身「一般的」「普通」という言葉は嫌いなので、
本当はあまり使いたくありません。
いつもは「私の普通」と「あなたの普通」は違うと思って生きています。
ただ、意見や価値観が違うだけで、それは間違いではないのです。
自分の家族に関しては、
幼少期からの家庭内での経験、自分の目で見てきたこと、学んできたことなど、
その全てを踏まえて「おかしい」と言い切ることができます。
これは「普通」とか「一般的」とか
そういう話でもあるのですが、
単純に「私の目から見て、おかしい」「これが普通と思っていた私もおかしい」というお話です。
あとは「こんなの、よくある話だよ」とも思っていました。
主人に「あなたは、世間一般の概念から外れた環境で育っている」
「どちらかというと“アウトロー“の立場にいるが、それを普通と思い込んでいる」
「だから、それを理解して世間一般がどういうものか知りなさい」と言われたことがあります。
この家族紹介を読んで、
「ありえない」
「フィクションだろ!」
「嘘つくな!」と思われる方もいると思います。
実際、友人達は信じておらず、嘘つきだと思われていました。
正直、私も嘘だと思いたいです。
それでも、私にとってはこれが普通だったのです。
というわけで、数回に分けて、
私の家族と親族を紹介していきます。
るい
第2回はこちらです。