機嫌が悪いときは家族に「ごめん!今日はイライラしてるの!」と先に宣言すると自分も家族も気が楽になります。

 こんにちは。いつも読んでいただき、ありがとうございます。今回は「機嫌が悪いとき」のお話をさせていただきます。
 夫婦2人で仲良く暮らしていますが、育った環境も性格も違う人間が一緒に暮らしているのでお互いに気を遣うこともあります。相手の機嫌が悪いと「どうしたのかな」と不安に感じますよね。別々の仕事をしているのでお互いが知らないところでいろいろとあるものです。私も人間
すので不機嫌になることもあります。それを隠せるタイプではないので、そういうときは主人にはっきりと「私は機嫌が悪い」と説明しています。基本的には眠れば通常モードに戻るので、特に問題はありません。

 人間がストレスを感じることの多くは「理由がわからない」ことではないでしょうか。家族がイライラしていても言葉にしてくれなければ「怒ってる?私、なにかした?」と不安になってしまいますし。その不安から自分もイライラしてしまうことだってあります。「今日は仕事でいろいろあってイライラしているから」と言葉にしてくれるだけで安心しますよね。だから私もイライラしたり落ち込んでいるときは主人に「ごめん。今日は放置してくれ」とお願いしています。

 家族の平和は「いつも元気で明るい嫁でいること」だと考えているのですが、喜怒哀楽のある人間なのでイライラすることも落ち込むこともあります。いつも笑顔でいたいという理想を掲げていても無理なときは無理なのです。ゆえに「今、イライラしてます」と先に宣言してしまうことで家族も「そうなのか」と理解してくれますし、「放置してくれ」と言われれば放置してくれます。私の場合は「落ち着いたら相談に乗ってほしい」とお願いすることも多いです。感情が高まっていると思考整理ができないので、高ぶった感情を落ち着かせてから相談に乗ってもらうようにしています。時には高まった感情のままに気持ちをぶつけて聞いてもらうこともありますが。
 生きているし仕事をしているし家庭もあるのですから、イライラしたり落ち込むことは当然ですし喜怒哀楽の感情があるのは人間よして当たり前のことです。イライラや落ち込むことは一緒に暮らす家族に迷惑をかけることではありますが、それは「かけてもいい迷惑」なのです。ただ、絶対にしてはいけないことは理由を言わないことや説明をしないこと、話し合いをしないことです。あとは「イライラしててごめんね」と「話を聞いてくれてありがとう」もちゃんと言いましょう。理由も説明もなくイライラや落ち込みを家族にぶつけると家族は訳も分からずあなたの感情に振り回されてしまい、ストレスを感じます。イライラや落ち込みで家族に迷惑をかけてもいいのですが、説明と謝罪、感謝は絶対です。一番は「今日の私はイライラしてるの!申し訳ないけど放っておいて!落ち着いたら相談に乗ってください!」と宣言してしまうことです。自分も気が楽になるし、家族も「なんかあったんだな」とそれなりに対応してくれます。
 
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