日本の法律では毒親との関係を完全に断つのは難しいのですよ。①

 

 こんにちは。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
 今回は「毒親」についてお話させていただきます。
 
 私は毒親・毒家庭育ちで今は縁を切って平和に暮らしています。警察や市役所にも相談しており仮に接触してくることがあっても対応してもらえるようにしています。これまで実害があったことはありませんが、警察からは「なにかあったらすぐに110番していい」と言われています。ただ、実害がまったくないので警察に通報したことはありません。警察に相談しに言ったときに「そういう親(毒親)の場合、捜索願を出したりと公的機関を頼ることは殆どない」と言われましたが、確かにその通りでした。恐らく親側も自分に非があることを理解しているので警察に届けるなどはできないのでしょう。私も縁を切るときに親に渡した手紙(というか理由書)に「異論がある場合は公的機関を通してください」と明記しており「公的機関を通さなければ話をする気はない」と伝えてあるので、親はなにをすることもできません。自分に非が無ければ戸惑うことなく警察などの公的機関に相談することができますからね。私もそれを見越して縁を切ると同時に警察や各公的機関に「どうしたらいいか」の相談と対処法を徹底しています。仮に家がばれて押しかけてきたとしても即警察に110番します。それでも警察からは「警察は民事不介入だから押しかけてきた親に事情を聞いて引き取ってもらうことしかできない」とはっきり言われています。警察のルールを超えることは秩序を乱すことになるので仕方ありません。そんなこともあって警察だけでなく市役所の市民課、福祉課などにも相談した記録を残してもらっているのです。
 単純な話、毒親と縁を切るためには1か所ですべてのことが片付くわけではなく複数の機関に相談しなければならないのです。最初のときは1週間のうちに複数の場所で同じ話を何度もしなければならなかったので精神的にきつかったです。けれど「これを乗り越えなければ、平和に暮らせない」と考えていたのでボロボロになりながらも頑張りました。今は1年に1回、市役所に現状確認のために話をするだけです。まあ、その時期になるとフラッシュバッグがつらかったりするのですが…。世の中には制度を悪用する人もいるので、ちゃんとした理由で利用させていただきたいので、つらくても仕方ないとは思っています。

 

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