女はアホでいいけれど、バカではダメなのだ。 ②

 

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 正確に言うと私はいつも仕事のことしか考えていません。運動も食事も遊ぶこと、日常の会話のすべては「仕事を充実させるため」でしかないのです。私の人生で起きることすべてが教材であると考えています。ニュースも散歩しているときに眺める風景も掃除や料理、自分の体、思考でさえ、すべてが私にとって教材なのです。「私に起こるすべてのことを糧にしてやる」という野心も持っていますので、アホみたいに歌っていることさえも自分の心を安定させて仕事を充実させるためでしかありません。私にとっての仕事はお金を稼ぐことだけではなく、日々の掃除や料理などの家事も、眠ることも含まれます。ある意味では家庭が平和でなければ私も楽しく仕事をすることができないので、そのためにアホみたいに歌っているのかもしれません。まあ、歌うことは私のライフワークみたいなものなので苦痛ではありませんが。歌っているとテンションが上がるし楽しくなってくるので、それはそれでいいのです。
 生きることが苦痛なのは嫌だし、楽しくありません。けれど、人生とは苦しいことの連続です。だからこそ「私はなにをしていると楽しくなるのか」を考えた結果、「歌えばいいんだ!」という答えが出ました。周りから「いつもアホみたいに歌ってバカじゃないのか」と思われたとしても、私は歌うことで楽しくなって生きることが楽しくなるので、それでいいのです。生きること、生きていくことは楽しいことばかりではなく、むしろ苦しいことのほうが多いのです。だったら「どうしたら自分が楽しくなるか」を考えて、周りの目など気にせずに実践すればいいのです。
 主人が言うには「嫁がアホなんだけど、仕事はしっかりしてるし家事や家計をきっちりしているからいいんだろうなぁ」とのことです。結論、アホではあるけれどバカではありません。
 
泪-rui-

 

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