自己中心的でなにが悪いの?負の感情を抱いてしまうようなことは自ら遠ざけるべきなのですよ!①

 

 こんにちは。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
 今回は「自己中心的」についてお話をさせていただきます。
 
 私が若いころ「ジコチュー」や「ナルシスト」という言葉が流行りました。どちらかというと「ワガママ」や「自分のことしか考えていない」といった相手を批判する意味で使われていたように思います。私自身も友人たちから、そういった否定の言葉を言われた経験があります。しかし、大人になった今では「自己中心的」であることも「自分のことしか考えない」ことも悪いことではなく、むしろ「いいこと」だと考えるようになりました。
 自己中心的で自分のことしか考えないことは悪いことのように聞こえますが、実際は「自分のことで手いっぱい」なのです。自分の生活を犠牲にしてまで誰かのためになにかをするだけの余裕はありません。生活を成り立たせることもできていない人が、人にお金を貸すことなどできませんよね。友だちに映画に誘われても「今月はピンチなんだよなぁ」と思っても「自分勝手だ」と批判されたくなくて無理をして誘いに乗ってしまったら、あとで困るのは自分です。困ったとしても周りは「ちゃんと考えていなかったほうが悪い」と判断します。学生があればお小遣いがピンチになっても生活や学費などは親が支えてくれていますので問題はありませんが、大人になるとそうもいきません。
 仮に「親が付き合いを断れずにお金を使ってしまって、子どものが学費が払えない。生活に支障が出た」ことになったら、家族は全員困ることになりますし、生活が破綻します。お恥ずかしながら私の親はそういうタイプだったので、私や妹はかなり苦労しました。付き合いの他にもパチンコなどのギャンブルにつぎ込んで生活に支障を出していました。今は姉妹ともども親と縁を切っております。
 単純に言うと「中身の伴わない見栄」に対して、無駄にお金を使っていたのです。

 

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