実家にいた頃の私て「無駄な戦い」をしていたんだな、と思います。

 
こんにちは。
 
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
 
 
先日、なんとなく眠れなくて徹夜しました。
 
もちろん、翌日の昼間に爆睡でしたね。
 
 
いつもは朝から洗濯や掃除をするのですが、
それも夕方まで放置です。
 
まあ、たまにはそんな日があってもいいと思っています。
 
 
結婚当初から主人に言われていることは、
 
「体調が悪いときに無理に家事をする必要はない」
「疲れているときは、手を抜いてもいい」です。
 
 
毒親育ちの私は実家にいた頃、
 
疲れていても家事をさせられたし、
体調が悪くても、代わりにやってくれる人はいませんし、
疲れて昼寝をしていると叩き起こされたし、
少しでも手を抜くと罵詈雑言を浴びていたので、
 
なんとなく「毎日、きっちりやらなくては」と思い込んでいる節があります。
 
 
主人と暮らすようになってからも
そういった癖というか洗脳は抜けなくて
体調が悪くても、きっちり家事をしていました。
 
まあ、彼は青い顔をして家事をしていることに対して、めちゃくちゃ怒るので、
初めの頃に、それに戸惑ったのはいい思い出です。
 
 
あと主人に言われたのは、
 
「流石に1週間、何も家事をしないとかだったら、どうしたの?とは聞くけど怒りはしない」ですね。
 
 
結婚する前、私の実家に泊まりにくることがあった彼は、
私が使用している部屋と、他の部屋との雲泥の差を見ています。
 
個人的に使用している寝室や作業部屋は、自分でもかなり綺麗だったと思うのですが、
他の部屋に関しては、かなり汚かったです。
 
もちろん、休日に私が一気に片付けたり掃除をするのですが、
それに対しても毒親に嫌味を言われたりするし、
私はフルタイムの本業をしながら副業もしていたので、
自分の生活空間以外は、そこまで手が回りませんでした。
 
むしろ遊び歩いて家にいない専業主婦の母がいるのに、
なぜ私がやらなければならなかったのか、と疑問しかありませんが。
 
 
結婚して、何が一番嬉しかったかというと、
掃除などの家事に対して「全て自分の采配でできる」ことです。
 
 
ご飯も用意するのかしないのかわからなくて、
期待もしていないから自分で用意したら嫌味を言われて、捨てられて、
掃除も、やらないから私がやっているのに、
それにも嫌味や罵詈雑言があって、
次第に専業主婦がいるのにフルタイムで働いている私がやるのが当たり前みたいになって、
最終的に嫌がらせまでされるようになりました。
 
 
そんな環境でイライラしたり、怒鳴り散らしたりしながら家事をしていたので、
結婚してから「全て自分の思い通りに家事ができる」
「予算をきっちり組んで、計画通りに買い物も料理もできる」ことに
とてつもない幸せを感じたのです。
 
 
「家事をきっちりしないと、何を言われるかわからない」という脅迫概念があるのも本当ですが、
もともと掃除や洗濯、料理などの家事は好きです。
 
実家では無理矢理やらされていというのも本当のことですが、
私がイライラしていたのは「専業主婦である母が遊び歩いていて、何もしないこと」であり、
「やらないから、私がやっているのに、文句や嫌味、嫌がらせがあること」
「私がやると“自分の役目を取られる“と焦った母が、急に家事をやりだすが、また何もしなくなる」など、
 
はっきり言えば「やらないなら、やらない」「やるなら、毎日しっかりやれ!」です。
 
そう言ったことに対して、かなりのストレスを感じていました。
 
嫌がらせや罵詈雑言についても、正直かなり辛かったですが、
対抗していなかったわけでもないし、私も反撃していました。
 
よくやっていたのは、キッチンで家事をしているときに
そこそこの音量で「supercell」の「復讐」を延々とリピートさせてましたね。
 
そうしておくと、母が嫌味を言いにきても立ち去ってくれたのです。
 
 
毒親と縁を切ったのは、単に「戦い疲れた」からかもしれません。
体調が悪くても家事をしてしまうのも
「手を抜いたら、あいつらに何を言われるかわからない」と怯えていたのかもしれないし、
「あいつらに、文句を言わせる隙を作ったら負ける」と思っていたのかもしれませんね。
 
今は、無駄な戦いをしなくていいので平和です。
 
 
るい
 

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