情けは人のためならず④【オリジナル小説】【短編】

 

 私にも家族にも、いろんなことが起こった。

 

 先日、母の実家から手紙が送られてきて、彼女が亡くなったことを知る。

 酷い人間かもしれないが、なんの感情も湧かなかった。

 

 その手紙を見せた父は「手紙には色々書いてあったが、これはお前の好きにしていい」と言うので、

 とりあえず、その手紙を読むことなく破って捨てた。

 

 それを見た父は「相続放棄については、俺がしておくから任せておけ」とだけ言って、そのあとは父や弁護士が代わりに色々揉めてくれて私にはなんの被害もなく終わった。

 その頃には私も仕事をしていたから弁護士費用を負担すると言ったのだけど「これは俺の不始末だから」と断られたので、関わらないことにした。

 

 私が考えるのは、自分の輝かしい未来のことだけでいい。

 自分の幸せは、自分で掴むのだ。

 

 楽しく幸せに生きるためには、やらなくてはいけないことが山ほどある。

 幸せは、何もしなかったら手に入れることはできない。

 

 嫌なことから逃げるのだって、お金や知識が必要になる。

 

 これからも、私のために私がしたいことのために頑張ろう。

 

後がきへ

 

 

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