大人が果たすべき社会貢献は「楽しく生きること」であり、子どもが憧れる大人であることです。
こんにちは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
「就活」と聞くといつも思い出すことなのですが。
以前、ラジオを聞いていたとき、
就活に関するラジオドラマをやっていました。
どの番組だったかは忘れたのですが、
面接場面で、
「あなたにとって、社会貢献とはなんですか?」と質問され、
悩んだ末に「ボランティア」と答え、
面接官にため息をつかれるというシーンがありました。
その時の正解がなんだったかは覚えていないのですが、
私なりの答えを考えてみたのです。
答えは2つあります。
1つは現実的な答えで、もう片方は理想論な答えです。
現実的な答えは「働いて税金を納めること」ですね。
税金を納めることで、道路や公共施設などが整備されていますから、
とりあえず税金を納めることが、基本的な社会貢献です。
理想論としての答えは、
「大人が楽しそうに生きていること」です。
未来を担う子どもたちは、
大人が思うよりも、大人を見ています。
大人が愚痴ばかり行って仕事をしていたら、働くって嫌だなと思うし、
両親が喧嘩ばかりしていたら、結婚って嫌だなと思います。
大人が
つまらない、くだらない、もう嫌だと暗い顔をして生きていたら、
子どもたちは「大人になりたくない」と思うでしょう。
逆に大人が楽しく、元気に生き生きとしていたら、
「大人って、楽しいんだ!」と思います。
小学生を対象として「なりたい職業」にユーチューバーが上位になるのは、
彼らが楽しそうに見えるからでしょう。
まあ、実際に仕事として動画を作るのにはかなりの苦労があるわけですが・・・
そんなことは二の次で、
子どもたちは「楽しそうに生きている大人」に憧れるのです。
大人が暗い顔をして愚痴ばかり言ったり、
誰かの悪口を言っている姿ばかりを
子どもたちに見せていたら、
大人になりたくない、
働きたくない、結婚したくないと思うのは当然です。
なので、社会人としての最大の社会貢献は、
「楽しく生きること」だと思っています。
子どもが憧れる大人でいることが大事なのです。
お金を稼ぐことに簡単なことなどありませんし、
かなりの努力が必要です。
子どもが大人になり社会人になった時、
「あの人、めっちゃ楽しそうに生きてると思ってたけど、
これをやりながらあんなに余裕に遊んでたの?」と思うくらい余裕のある大人でありたいと思います。
大人が果たすべき社会貢献は、
・税金を納めること(現実的)
・楽しく生きること(理想論)
その2つです。
単純な話、
子どもが憧れるような「かっこいい大人であろうぜ!」ってことです。
るい