毒親と縁を切った話

毒親と関係があった時の私は完全なる「異常」でした。

こんにちは。

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

連載コラム「毒親と縁を切った話」です。

今回は、「親を捨てることは、悪いことか」をテーマにお話しさせていただきます。

 

私の両親はいわゆる毒親であり、結婚して主人の助けを借りて縁を切っています。

現在、ブログ収入を得ることを仕事にしていますが、顔出しをしないのは親と縁を切っていることが理由です。

もちろん、親から何らかの接触があった場合には警察などの公的機関に対応してもらうように話をつけていますし、居場所がバレないように気をつけてはいます。

私が在宅ワークを選んでいるのも、外に出て働くことをしないのもそのためです。

 

「毒親あるある」だとは思うのですが、親のことを悪く言ったり、縁を切った、捨てたという話をすると「産んでくれて育ててくれた親に対して、それはなんだ!」と怒る人がいます。

私は親と縁を切ることに関して、公的機関に支援していただいていますし、警察に相談に行った時も「すぐに110番して警察を読んでください」と言われました。

「親と縁を切ることが悪」というのは、一般論というか「親は全て正しい」という間違った考えから生まれてくるものだと考えています。

 

主人の協力を得て親と縁を切っていますが、それまでの私は「どんな親であっても、子なのだから面倒を見なくてはいけない」と思い込んでいました。お金を盗まれても、搾取されても、お金を賄うために仕事を3つ掛け持ちして、遊び歩いて家にいない母の代わりに家業も家事もこなして体に不調が出ても、それでも「親なのだから」と我慢していました。

その我慢に限界が来てしまい、主人から「もう、自分のために生きてもいいんじゃない」と言われ親と縁を切ることを決めました。

 

当時の私は親や周りに洗脳されていたのか、「親なのだから、面倒を見ていくしかないのだ」と思い込み、そのために自分がどうなってもいいと考えていました。それでも、親から解放されたいという気持ちは強く、精神的にもおかしくなっていた私は「親が死ぬまで生活できるお金さえ残すことができれば、私は死んでもいいのだ」と本気で思い、5千万円貯めたら死のうとか、貯められなくても過労死できるかもしれないと体のことなどお構いなしに働いてきました。

主人が私と結婚してくれたのは、そんな私を見かねてというのもあったと思います。

 

幸いなことに、毒親、毒家庭に育っていて家事は一通りできますし、料理も得意です。家業も手伝ったいたので帳簿管理などもできます。介護の仕事をフルタイムでしていて、フリーランスでも仕事をしていたので、ある程度のことはできます。車の運転はできませんが、ある意味でオールマイティなのかもしれません。

主人は「家に帰った時に、人がいてくれるのがいい」と言ってくれたので、私は主婦業をしながらブログを書いて収入を得ることにしました。

 

結婚して、親と縁を切るまでの間にいろんなことがありました。

主人が「もう、親のために頑張らなくていいよ。自分のために頑張りな」と言ってくれたことで決意することができたのです。

 

働いているわけでもないのに遊び歩く、ギャンブル依存、浮気もしていて、お金がなくなると娘の部屋から財布を盗んだり、貯金通帳を盗む母親です。もちろん、通帳からお金をおろすことはできませんが狙っていることは確かです。(紛失届を出して、親に知られていない通帳に移しました)

そして、遊び歩く母親を何とかしようともせず、「全部、娘がやってくれるからいい」という態度で全てを押し付けてくる父親。さらに、娘が意見をいうと「生意気をいうな!」と恫喝してきます。

 

そんなことが30年以上も続いていたのです。

自分の幸せも将来のこと、老後のことを考える余裕もなく、ただ親が遊ぶお金、生活していくお金を稼ぐだけの日々です。

そして、親の見栄のために娘のお金を平気で使うのです。私に許可を得るわけでもなく、請求書だけを渡される。

 

そんな親のことを憎んでいました。嫌いではなく、ただただ憎んでいるのです。

もちろん「親だから好きにななければならない」と思い込み、何とか親を好きになろうと努力しました。親を憎みながらも好きになろうと努力を続けていくことで、私は「笑って人を殺せる」と言われるような感情が破綻した人間になってしまいました。

 

辛い時、苦しい時も、泣きたい時も、怒っている時も、どんな時でも笑顔をたやさないのです。

今は、心のままに感情を出せるようになったので改善されていますが、本気で怒った時はニコニコ笑顔で異様なまでに丁寧な言葉遣いになります。

 

現在は、自分のために頑張ることができていますし、生きていることが楽しいです。

はっきりと言えば、感情を殺しすぎて精神を病むくらいに親との関係が辛くて、親の老後資金を貯めれば死のうと本気で考えて、そのために精力的に仕事したり、稼ぐための勉強していた頃の私は、異常です。

おそらく、私がそう考えて仕事を頑張っているとは誰も思っていなかったでしょう。

 

私を救ってくれた主人には本当に感謝していますし、あの頃の自分を「異常」と思えるのは、私が元気になった証拠です。

 

この場合でも、「親を捨てることは悪」なのでしょうか。

 

泪ーruiー

投稿者

rui@rui-world.net
主婦です。 気ままに活動しています。