子どもの病気を受け入れずに「おまえはおかしい」となにもかもを強要されていたのです。

 

こんにちは。

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

引越の疲れもあってか、最近ちょっとモチベーションが落ちてきています。

何度か温泉にも行って、少しは疲れが取れているとは思うのですが、やはり新居と生活の変化に慣れるまで、まだしばらくかかりそうです。

 

私は昔から「神経が細い」と親に言われてきました。

小学校時代は疲労が溜まると、頬のリンパ?が腫れてくるので、すぐに学校を休まされたり、足の神経痛で歩けなくなったりしていましたね。

学校は休んでいたけれど、病院に行くわけではありません。

学校から「これでは差支えがあるので、病院へ連れて行ってください」と言われて、渋々「おばちゃん医師の個人病院」に連れていかれました。

今思うと、このおばちゃん医師は、検査するわけでも問診するわけでもなく、症状だけを聞いて「風邪だね」「疲れだね」と言って適当な薬を出すだけでした。

高熱が出た時も検査するわけでもなく「インフルエンザだね。書類を書くから1週間休んで」と、出席停止になりましたが、翌日には熱も下がり体も元気になりました。出席停止の書類を出していたので、学校に行くわけにもいきませんので、ずっと家でパソコンで遊んでいました。

 

中学生になると「そんなことで休むな!」と無理やり行かされていましたが、つらいのも痛いのも変わりはないので、それが大きなストレスとなり精神がすり減っていったのです。

中学時代は、熱もあり調子も悪いのに親に「学校に行け!」と無理やり行かされて、「もう無理だから」と懇願し、放課後に病院に連れて行ってもらったら肺炎になりかけていて、親は病院で医師と看護師にかなり怒られていました。それ以来、病院に連れて行ってもらえなくなりましたし、必要な時もかなりお願いしないと無理でした。

 

高校生の時に、いろいろあって心療内科に通うことになりました。ちなみに、現在も同じ先生にお世話になっています。15年くらいの付き合いです。

心療内科にかかるようになったキッカケも、親は「学校に言われて渋々」といった感じです。はっきりと言えば、親は心療内科や精神科にかかることを「キチガイ」と思っているし、「そんなの根性でなんとかなる」「薬なんて必要ない!」と言うタイプです。

ちなみに、高校生の頃から親は病室まで付き添ってくれたことは殆どありません。周りを見ていると、親が病室まで付き添っていたり、毎回子どもの診察のあとに親と医師が話をしていたりしていたのですが、私の親は病院の駐車場で待っていて私1人で診察を受けていました。

高校生の頃は「学校に言われているから仕方なく連れて行っている」という感じでしょう。

卒業してからのひきこもりニート期間は、卒業時にいろいろあったのもあり病院に行くことは渋々認めていましたが、バスなどの公共交通機関を使って行き、通院費などは自分の貯金から出していました。

実家が自営業だったので手伝いをして、お小遣いを貰ったり、祖父母の小間使いをしてお小遣いを貰ってしのいでいましたね。

 

何度も「私の病気は心の病気ではなく、脳の病気なんだよ」と説明しても理解しようともしません。

神経痛の症状も度々ありましたが、鎮痛剤でなんとかなるものではないのですが「そんなの気のせいだ」とか「仮病だろ」と言われまくりました。

本当は、お風呂に入って体を温めたりするのが一番なのですが、昼間にお風呂を入ることを「何様のつもりだ」といったことを言われて、なかなか実行できません。

 

自分で稼ぐようになってからは、通院もお金のことも自分の管理でできるようになったので、親になにを言われようが病院に行っていました。

主人とは私の体のことを理解してもらったうえで結婚しているので、特に問題はありません。

というか、「もっと自分の体を労わりなさい!」「今は、親が一緒にいないんだから嫌味を気にしたり、無理させられることもないでしょ!」と怒られっぱなしでした。

結婚当初は神経痛を和らげるために昼間にお風呂に入ることも、主人の許可を得ないとできませんでした。なので主人が昼休みに「痛いなら、風呂に入って温まりなさい。ちゃんと入るんだよ!!」と電話をくれることもありました。

 

心療内科への通院も、私は4週間に1度の注射で投薬していて主人に車で連れて行ってもらっています。主人の仕事の都合や台風や大雨なので予約からずれてしまうことがあります。私は「次の休み日に予約入れるし。2週間くらいは遅れても大丈夫だよ」と言うのですが、結婚してから用事が重なって3週間遅れた時に私の日常生活や体調が徐々に落ちていくのを見ていたからなのか、朝9時あたりに電話がかかってきて「今日は仕事がなんとかなりそうだから、午後〇時以降に予約とれるか病院に確認して」と、言われます。

まあ、私の体調が徐々に悪化していけば家事などにも影響があって、主人の負担も増えるので「嫁の投薬は、きっちりさせる」ということなのでしょう。私も体調が悪くて、家事や仕事ができないのはつらいので有難いです。

 

そんなわけで、今は自分の体や体調を正直に向き合いながら生活しています。

私は毒親と縁を切っていますが、その理由の1つは「私の体や病気に対しての理解が足りなかった」「理解しようともしなかった」ことです。当時はかなりの量を食べていたのに異様なまでに痩せていて、周りや主治医から「ちゃんと食べてる?」「内科で検査したほうがいいかもね」とかなり心配されていました。

 

実家にいたころよりも自分の体を労われるようになりましたが、かなり太りました。今は、健康的に減量中および筋肉量を増やすことを目指しています。

あとは、いまだに「お昼寝」することに抵抗というかトラウマが残っていて、疲れていてもお昼寝をすることができないので、お昼寝ができるようになりたいと思っています。でも、横になってゴロゴロするところまではできるようになりました。

 

泪-rui-