離婚したいわけではないけれど、いざというときのために準備はしておこうと決めました。 ②

 

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 正直なところ、独身時代に働きすぎて体を壊しかけたこともあって結婚してからは無理しないようにとペースを落として扶養範囲内で稼ぐようにしていて、あまり力を入れていなかったのは事実です。しかし、そんなことを言っていたらいざというとき離婚できないし、したとしても1人で生活していくことができません。慰謝料なんか当てにできないし貯金があったとしても毎月の生活費を稼げるくらいにならないと1人で生きていくことはできません。扶養範囲にこだわっていた自分をものすごく後悔しています。
 念のために言っておきますが、今の段階では主人のことが嫌いなわけではありません。私は主人に救われてきましたし、結婚してからまったりと過ごさせてくれたおかげで身体も回復しました。そんな優しい主人のおかげで私は平和な生活を満喫していたのです。まあ、親族問題は見ないフリしていた私にも問題があったのですが。嫁である私にも優しい主人ですが、小さいころからお世話になってきた親族にももちろん優しいのです。というか甘いのです。その甘さに助けられてきた私でもあるので、主人に「親族を無視しろ」などど言えませんし、言ったら私はどれだけ非道でワガママな女なのか、そんな自分を嫌いになりそうです。

 

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