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コロナによってエンターテイメントが危機に瀕していることを痛感しました。

 

コロナの影響で様々な業界がダメージを受けています。

ニュースやSNSなどを見ていると大ダメージを受けているのは「エンターテイメント」ではないでしょうか。

先日、なんとなく手に取った雑誌「キネマ旬報(2020年6月上旬号)」の特集記事を読んで、「エンターテイメントの危機」をひしひしと感じました。

 

キネマ旬報 2020年 6/1号 [雑誌]

 

世の中には、様々なエンターテイメントがありますが今回は「映画」「ミニシアター」に絞ってお話したいと考えています。

たまたま手に取った上記の雑誌「キネマ旬報」に素敵なプロジェクトのお話があったので、それをもとに書かせていただきます。

 

その素敵なプロジェクトとは、こちらです。

 

馴染みのない方もいると思いますので、「ミニシアター」について簡単に説明させていただきますね。

「ミニシアター」とは、テレビCMなどで宣伝される”全国一斉ロードショー”と銘打っている映画を上映するのではなく、独自に選んだ映画を上映する映画館です。

規模が小さく、大手映画会社の影響を受けない独立的なものです。

私が学生の頃に「インディーズバンド」が流行して、CDを買う人も多かったですが、簡単に言うと映画の「インディーズ」と表すとわかりやすいかなと思います。(少し違うかもしれませんが)

私はミニシアターに足を運んだことはないのですが、上映作品はDVDでよく見ています。

レンタルショップで棚に並んでいるタイトルを眺めながら「なんか、これな気がする」と直感で選んでいますね。かなりの確率で面白い映画に当たります。

基本的に映画館でのラインナップというよりは棚に並んだタイトルから直感で選ぶことが性にあっているようです。

 

その映画も初めは「ミニシアター」で上映されます。

緊急事態宣言が出されたことにより、ミニシアターは休館を余儀なくされており解除された現在も3密を避けるために空席を設けるためにお客さんを多く入れられません。

というか、まだまだ自粛ムードがあるために客足も遠のいています。

もともとミニシアターの経営状況は芳しくなく全国的に激減しており、営業しているところも3か月休館が続けば閉店せざる得ない状況なのです。

これがどういうことなのか、説明していきますね。

 

インターネットが発達した現代は、様々な娯楽に溢れています。

ネット配信で家にいながらドラマや映画を楽しむことができます。

見放題サービスもありますから、安価で楽しむことだってできるし無料で観ることができるものもたくさんあります。

それでも映画館で観たい作品はあります。

「外出自粛」で家にいることが当たり前になってはいますが、「外出する」「遊びに行く」「〇〇に行こう!」という目的をもって外出することは、人生の楽しみです。

コロナ関係での「公的な事業支援」は行われているのですが、エンターテイメントに関しての支援は殆どありません。

ミニシアターを含む映画館や劇場、ライブハウスなどへの特別支援はまだないようです。

私たちにとってエンターテイメントは生きるために必要なことです。

楽しみがないと生きていることは、楽しくありません。

「休みになったら、映画館へ行こう」

「月末には好きなアーティストのライブがあるから、それを励みに頑張ろう」とか、

エンターテイメントは私たちが生きることへの活力になっているのです。

楽しみがなくなれば、仕事に励むこともできません。

仕事というものは大変でつらいものです。

楽しみがあるからこそ、仕事にも張り合いがでてくるものなのですよ。

 

確かに、緊急事態である今は「衣食住」への支援が先で、エンターテイメントに対する支援は後回しになってしまうのかもしれません。

それでも、娯楽を提供しているミニシアターも劇場も、数か月も営業ができなければ閉店せざる得ません。

従業員たちは、それを仕事にして生活費を稼いでいます。

営業できなければ、食べていくこともできません。

経営側は給料を払うことができないし、施設を維持することもできませんから閉店するしかないし、自分たちの生活のために稼がなくてはなりません。

コロナが収束したあとに、「次はエンターテイメントの支援を開始します」と言ったところで遅いのです。

閉店してしまったら、再開するのも大変ですし従業員を確保することも難しい。

「今」をなんとかしなければ、日本のエンターテイメントは終わってしまいます。

一度、終わったものを復活させるのはとても難しいのです。

 

コロナによって危機を迎えたエンターテイメントの現状を知るためには、このプロジェクトを見ていただくのが、一番わかりやすいです。

私の言葉ではわかりづらいかもしれませんが、

「今」なんとかしなければ、携わっていた方たちは別の仕事を探して自分の生活を成り立たせなきゃならなくなるし、

そうなったら、「復活」することはかなり難しくなるということが言いたかったのです。

 

泪-rui-

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