「この人と一緒に生きていく」と決めた男には3歩下がってついていく。【平々凡々】【エッセイ】

 

こんにちは。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

 

日常エッセイ「平々凡々」です。

 

 

 

 

 

私の場合は毒親と言われるような人たちの元で育ち、

母親はろくに家事をせずに

遊び歩いているか、家で寝ているかが多くあった、

 

家はいつも汚れていたし、

家のお金を使い込んでいて

それを見て見ぬふりする父親だったこともあり、

 

長女で「跡取り」と育てられていた私は

 

「私がやらねば、誰がやる」という精神が鍛えられました。

 

 

父の会社はそれなりに儲かっていましたが、

 

バブル時代の能無し成金なので

お金の使い方がダメすぎて

人に利用されるだけの人間です。

 

 

実際、父が儲かっていたのは

祖父母の権力があったからです、

 

 

世間から見れば「お嬢様」なのでしょうが

家の中はごちゃごちゃだし、

いつもお腹を空かせていました。

 

というか、自分の家は「貧乏だ」と思っていたくらいです。

 

 

父は「男を立てろ」というタイプでしたが、

そんな環境で育ったおんなが

「男の後ろを下がってついていくようなお淑やかな女」になるわけがありません。

 

 

大人になった時、

父の収入が世間と比べてかなり多いことと

そのくせにあんな生活環境であったことに

言葉ではいい表せないほどに呆れました。

 

「男(父)の後ろなんかに大人しくついていけるわけがない」のです。

 

 

次へ

 

 

日常エッセイ「平々凡々」2月分はこちら。

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA