自分の実家って本来は「落ち着く居心地のいい場所」のはずなんだけどね。
こんにちは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
我が家には、帰省する実家と言うものが存在しません。
主人の両親は既に他界しており、
私の方が、毒親だったので縁を切っております。
そんなわけで、
年末年始もフリーダムなのです。
私は縁を切っているので、実家がないわけではないのですが、
「帰りたい」とか「懐かしい」と言う気持ちにはなりません。
むしろ、
「年末年始が平和すぎて幸せ!」となっております。
実家が「本家」と呼ばれる家なのえ、
お正月になると親戚が集まるのですが、
そこは「マウント合戦」「ディスり合い」「喧嘩が始まる」と言う地獄でしたので、
当時も「なぜ、集まっているのか」と疑問でしかありませんでした。
独身時代はニコニコ笑顔を張り付けながら、
パシられたり、お酌したり、会話に参加したりと、
そつなくこなしておりましたが、
結婚して「主人」と言う名の味方を得てからは、
年末に実家から「来るよな?」と言うしつこい催促にも、
「忙しいから、行かない」
「私は仕事があるから、旦那だけ行かせるわ」などと強気に出ていました。
結局は、親が「しつこくて、めんどくさい」のと、
「行けばいいんだろ!」とキレて帰省はしておりました。
主人からも、
「貴女がが行かないと、俺が何を言われるかわからない」
「貴女が行かないと、家に押しかけれられるぞ」と言われて、
渋々参加していた次第です。
ただ、私も主人も本当は参加したくないし、
私に至っては、数日前からメンタル病みすぎて体調を崩して、
掃除や料理などもできなくなり、外食ばかりになり、
当日も主人に車に押し込められて、連行されている状態です。
道中も「もう帰りたい」「車がパンクしたことにして帰ろう」などとほざいています。
主人からは「貴女の実家なんですけど!?」とツッコミを入れられて、
「1時間は我慢しなさい」と諭されます。
そんな状態でも、
実家に到着した瞬間に「お仕事モード」になり、
ニコニコ元気で明るい私になるので、不思議ですよね〜。
そして、親族が集まり、
宴会が始まり、1時間ほど経った頃合いで、
主人と私の視線が合って、
お互いが無言でうなづいた瞬間、
私が「じゃあ、うちらもう帰るわ〜」と宣うのです。
親や親族からは「なぜ!?」と非難されますが、
「私の仕事は副業でやってる仲間が多いから、こういう時じゃないと会議できんのよ〜」とか、
「お金がないから、仕事しないとご飯が食べられないのよ〜」などと、
適当なことを言っているうちに、
親族から「もういいよ、帰れよ!」と言われるので、
「じゃあ!!」と遠慮なく帰宅します。
従兄弟夫婦たちからは、
「なんで、本家長女夫婦が帰るんだよ」と言う視線を感じますが、
こちらとしては、
「じゃあ、君たちも帰ればいいのでは?」と思うだけです。
帰宅する車中の私は、
行きとは別人のように「ウキウキ気分」でしたね。
親と縁を切って、平和な年末年始を送るようのなって思うのは、
「自分の実家って、普通は落ち着く居心地のいい場所だよね?」と言うことです。
なんと言いますか、
「私」と言う人間と「実家」「一族」って、
本当に「性格の不一致」なんだなぁと思いました。
血の繋がりとかって、関係ないよね。
るい