世の中、わけのわからないことばかりで困ってしまう。
2021年11月19日
こんにちは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
先日、冷凍グラタンを買いました。
パッケージに「お皿が紙になりました」と書いてあったのですが、
そこに疑問を感じたのです。
なぜ、わざわざ紙になったのか。
これがエコの観点で、
古紙回収とかリサイクルのためだったとしたら、
「ちょっと、違う」のです。
私の住んでいる地域の古紙回収では、
「汚れた紙」は対象ではなく「燃えるゴミ」になります。
ケーキの箱などもクリームが付着した時点で「燃えるゴミ」です。
ゆえに冷凍グラタンのお皿が紙であっても、
古紙回収の対象では無いのです。
お菓子のファミリーパックの外袋が紙であれば、
これは古紙回収の対象になります。
グラタン皿が紙になったのがリサイクルの概念ではなく、
別の概念であるなら、納得できます。
リサイクルであるなら、
プラスチック皿の方が、洗って「プラスチックごみ」の資源ゴミになるので、
そのほうが、エコだとは思うのですが。
ゴミや資源ごみの基準は地域によって様々なので一概には言えませんが。
とりあえず、私の住んでいる地域基準では「なぜ?」となるのです。
この話を古紙利用の製紙工場に勤める主人にしたところ、
「確かに」と納得していました。
私は専門家では無いので、個人的な感想でしか無いのですが、
冷凍グラタン皿はプラスチックと紙、どちらがコストが低いのでしょうか。
ストローは紙の方が割高だと言われてますよね。
世の中にあるいろんな商品や、リサイクル、生産コスト、経営、世論とか、
いろんな情報を合わせて考えてみると、
正直な感想は「わけがわからなくなってくる」しかありません。
るい