仕事に必要なものを買うために、仕事している。それが幸せでした。


 
こんにちは。
 
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
 
 
私は周囲から「能天気」「フラフラしている」「親の脛を齧っている」と見られることが多かったです。
以前は、なぜそう思われるのか大きな疑問だったのですが、
主人に答えをもらいました。
 
それは「誰も私がガチで仕事をしているところを見たことがない」からです。
 
 
私の仕事は在宅でできるし、パソコンに向かっている時はほとんど1人だから、
真面目にしているところを誰も見たことがないのは当たり前のことです。
 
一緒に暮らしている主人は、
「貴女がパソコンに向かってガチでやっているときは、声をかけられないくらいに集中してる」と言います。
 
あとは本を読んでいたり、取材に行ったりなので、
私にとっては「仕事」でも、周りからは「遊んでいる」ように見られたのでしょう。
 
 
正社員で介護の仕事をしていたこともありましたが、
実際には「ネタ探し」「社会経験」くらいの気持ちでしかなく、
本業は副業としているライターの方でしたね。
 
お年寄りから聞く「人生論」「戦時中の話」が、ものすごく参考になっていたし、
ライター記事で困った時も世間話の中で「〇〇ってどう思う?」と聞くと、
人生の大先輩から自分とは全く違う視点の答えが返ってきたので重宝していたんです。
 
正社員の介護は手取りで10万ほどで、副業は2倍近く稼いでいましたが、
本業が副業にものすごく役立っていたので、辞めることを躊躇していました。
 
まあ、結婚を機にやめましたが。
 
 
それはさまざまな人付き合いにも同様なことです。
 
ニコニコして話を聞いていれば「ブログや小説のネタになる話」がたくさん聞けたので、
常に緩いキャラを作っていました。
 
主人いわく「へらへらしていても、貴女が頭の中で「ネタになる」と判断した瞬間、一瞬だけ目がギラってなってるよ」らしいです。
 
彼以外は、誰も信じていないのですが、
実際の私は仕事に対しては、めちゃくちゃ厳しいです。
 
主人には「天然の仕事の鬼」「天然腹黒」らしく、
「そのことに関して、なんの疑問もなく“普通“だと思っている」と言われました。
 
私が「本気の仕事」としているものは、
誰にも見られない場所で行われているので、
周りからは「能天気」「親の脛齧り」「いつもフラフラしている」と思われていたようなのです。
 
まあ、私はブランド品にもオシャレにも興味はないし、
あらゆることに置いて「テキトー」なので、そう見られるのに拍車をかけていたのでしょう。
 
実家にいた頃の私の部屋は「大量の書籍」があったし、
毎月、かなりの量の本を買っていたので、
稼いだお金をそっちに注ぎ込んでいたので、人の目には触れないのも原因ですかね。
 
正直、仕事に必要なものを揃えるために、仕事しているって感じでした。
でも、それが幸せなのです。
 
 
るい

 

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