ずっとブログ書いてたけど、自分としては「燃え尽き症候群」でモチベーションが最悪に低かったのですよ。


 
こんにちは。
 
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
 
 
私は毒親と縁を切っております。
公的機関の助けも借りて、今は平和に暮らしていて、
以前は1年のうちに最低でも5回は風邪をひいて寝込んでいたのに、
親と縁を切ってから一度も風邪を引いていません。
(インフルエンザには1回だけかかりましたが)
(風邪とウイルス系は別物だと思ってます)
 
恐らくストレスがなくなって、免疫力が上がったのだと思います。
 
 
しかし、別のことに悩まされてはいました。
 
単純にいうと「燃え尽き症候群」です。
 
 
親と縁を切る前の私は、
 
「親の老後のこと」
「家のお金お使い込む母親をなんとかしなきゃ」
「自分の将来のこと」
「本家である家のこと」
「妹を自由にするために、私が家のことをなんとかしなきゃ」
「年収数千万ないと、どうしようもないから頑張らなきゃ」
「合法的、知識と知恵で復讐してやる」など、
 
平和な今の状況から考えると、
「なんで何もしないクソ親の代わりに私がそこまで考えて頑張ってたんだろう」「私がバカだった」と呆れるくらい「なんとかしなきゃ」と思っていました。
仕事も人の倍以上してましたし、
「不労所得」を目指して、いろんな勉強もしていました。
 
(今もブロガーですけれど)
 
 
とにかく、「毒親」「毒家庭」「毒親族」「クソみたいなお家制度」など、
周りの期待という名の「洗脳」を幼い頃から受け続けた私は「自分が全て引き受けて、なんとかしなくてはならない」と気負っていたのです。
 
結婚して、実家を離れて、主人と暮らすうちに
実家の環境が異常であることに気づき、
主人と暮らしているうちに、親や親族関係のことに耐えられなくなってしまいました。
 
違う環境に身を置いたことで、自分が大きなストレスを抱えていたことに気づいたのです。
荒れていた肌は改善されていきました。
 
独身時代と、結婚してからしばらくの間は痛覚もほとんどなくて、
包丁で指を切っても痛みがなかったことに自分でも驚きました。
というか痛覚を筆頭に五感全てが鈍かったです。
(今は痛覚というか五感がちゃんと働くようになって、逆に「五感がある」という感覚に戸惑いながらも勉強中です)
(ちょっとのことで過剰に反応してパニックになるので少し困ってます)
 
1年ほど経つと、実家からの電話や来訪があるたびに体調を崩したり、
盆や正月の帰省する日が近づくと嘔吐や過食、拒食を繰り返すようになっていて、
刃物での自傷行為はありませんでしたが、
血が出るまで腕を掻きむしるなどの行為はありました。
 
当日は主人に無理やり車に乗せられて実家に向かい、2時間ほど滞在するだけです。
昔から嫌なことでも笑顔で乗り切る癖がついていたので、
実家滞在中は、ニコニコ笑顔で配膳をしたり、親族と和やかに話をしていましたが、
心の中では「もう帰りたい」と叫んでいて、
帰りの車の中で泣いていたものです。
 
結婚して実家から離れた当初、
主人が実家に気を遣ってたまに泊まりに行っていたのですが、
私が朝起きた瞬間、「おはよう」より先に「もう帰りたい」と言っていて、
主人は自分が私の親から悪く言われることを承知の上で、
実家で朝ごはんも食べずに私を連れ帰ってくれました。
 
そういえば、盆正月の親族の集まりや、
実家でご飯を食べなくてはならない時に、
私がほとんど口に入れていないことに主人以外が気づいていたかは不明です。
 
申し訳程度には口に入れていましたが、
吐きそうになってしまうので、食べることができなかったのです。
 
結婚して2年ほどは、そんな状態で過ごしていましたが、
心の限界は存在します。
 
私が徘徊をするようになってしまい、日が暮れて怖くなると泣きながら主人に電話します。
この当時、主人の仕事は人手不足で残業も多かったので、かなり迷惑をかけていました。
あまりにも私の徘徊の頻度が高いので、彼は本気で私にGPSをつけることを考えたそうです。
(家電に詳しい同僚にも相談していたらしいです)
(GPSをつける前に私の心に限界が来て実家と縁を切ったので、付けられてません)
 
ほぼ無意識というか、自分でも制御できない感じで、
家を飛び出して、延々と歩き回ってしまいます。
基本的には主人の会社方面に向かって歩いているのですが、
たまに人がいない海や山の方に歩いてしまうのです。
 
平和に穏やかに暮らしている今、冷静に考えると、
このときの私は「相当、やばかった」と思っています。
 
 
そんな状態であっても「実家のことを、なんとかしなきゃ」と、
がむしゃらに仕事や勉強をしていた私だったので、
 
親、親族、実家など、
全てと縁を切った後は目的をがなくなり、
今まで「実家のため」に頑張ってきて、
自分のことなど全て後回しにする生き方をしてきたので、
「これからは、なんのために頑張ればいいのか」がわからなくなったのです。
 
縁を切ったから、毒親のために頑張らなくていいし、
公的支援も受けているから、大きな心配もないし、
これからは自分のために頑張るぞと思っていたのですが、
どうにもやる気が起きなかったんです。
 
これが「燃え尽き症候群」なのでしょう。
 
まあ、今では「なんであんな奴らのために、私がそこまで頑張らなくてはいけなかったのだろう」と思ってはいますが、
実際に「私がなんとかしなくては」と異常なほどに頑張っていたのは事実ですし、
 
私の心が壊れ始めて、限界を迎えたとはいえ
いきなり無くなったら戸惑いもするよなぁ、とは思います。
 
そんな私に「今まで大変だったんだから、今は好きなことして、遊んでればいいんじゃない?」と、
長い目で見守ってくれた主人には感謝しかありません。
 
 
そんな私もようやく「燃え尽き症候群」から脱しまして、
前のようにお仕事に邁進するようになりました。
 
とは言っても、ずっとブログは書いていたんですけどね。
何が変わったかというと「私のモチベーション」です。
 
 

るい
 

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