第2回 メディアに出て有名だろうが、興味もなく担当でもない教師の顔なんか覚えちゃいないよ。【自由すぎる不登校問題児】
こんにちは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
連載コラム「自由すぎる不登校問題児」を全10回に分けて書いていきます。
第2回は「他人に興味がなさすぎた話」です。
私が通っていた高校は、校則が厳しい地元でも有名な歴史のある公立高校でした。
運動が盛んで、サッカー部が特に有名です。
先生たちも厳しい方が多い、というよりも無意味に偉そうな男性教員が多いイメージです。
そんなわけで、廊下ですれ違った時に「何か」あると、呼び止められて説教されることがありました。
気に入らない生徒がいれば呼び止めて、後で職員室に呼び出すということもよくありましたね。
私は運動部には興味もなく、自分が関わっている授業の先生しか覚える必要がないと思っていたので、
「偉そうに歩き回っている先生だなぁ」とは思っていても、
名前などを知らない先生も、かなり多かったです。
何が原因かは忘れましたが、(多分、大したことないイチャモン)
廊下で見知らぬ先生に、注意されて延々説教されたことがありました。
私の態度が気に入らなかったのか、
「後で職員室の俺のところにこい」と言われたのですが、
その先生を見かけたことはあっても、名前を知らなかったので、
「昼に行くので、先生の名前とどの学年なのか教えてください」と言ったのですよ。
職員室は、学年ごとにデスクがまとまっているし、
名前を知らないと、尋ねた時に困るので聞いたのですが・・・。
その先生は、ポカンとした顔をした後、「もういい」と去っていきました。
近くにいたクラスメイトに、
「あれ、○○先生だよ。知らないの?」と言われたのですが、
自分の授業に関係はないし、部活も関係のない先生だったので覚えているわけがありません。
「あーあれが噂の○○先生なんだね〜」と答えるしかありませんでした。
その先生は、メディアにも取り上げられることもある有名なサッカー部顧問で、
学校の先生の中でも権力を持っています。
私だって名前は知っていますが、関わりのない先生の顔まで覚えてはいません。
サッカーに興味がないので、私には専門外の方だったのです。
そして、放課後に担任から職員室に呼ばれ、
「るいさん、〇〇先生のこと知らなかったの?」と聞かれたので、
「サッカーに全く興味がないし、授業担当でもないので名前は知っていても、顔まで覚えてませんよ。自分に関係がないのに、必要ありますか?(余計な一言)」と答えておきました。
大人になった今、反省していることは、
うちの担任は学校内でも立場が弱い位置にいたのに、
偉そうに幅を利かせている先生のことを、「他の教師が明らかに聞き耳を立てている職員室」で、
そんなことを言ってしまったのは、担任に対して可哀想なことをしたなということです。
私も若かったんですよ。
るい
第3回はこちらです。