嘘で塗り固められた彼女は綺麗なものを求めていた【オリジナル小説】【短編】
2021年6月1日
2024年12月3日
命が尽きる瞬間。
瞳に映るものはなんだろうか。
どうせなら最高に美しいものがいい。
こんな醜い世界で生きていたのだから、
死に際くらい、綺麗なものが見てみたい。
彼女は美しいものを求めて、どこかへ消えた。
「人生なんて、クソつまらない」
彼女は、いつも吐き捨てるように毒づいた。
いつも笑顔で楽しそうな彼女には似つかない汚い言葉。
「君はいつも楽しそうに、幸せそうにしているのに」
いつもキラキラ輝いている彼女の瞳が、ひどく濁った。
「ああ、あなたは私のことを、何もわかっていないのね」
黒く、冷たく、色のない声。
明るくて元気で、いつも笑っている彼女からは想像できず、俺は固まってしまった。
「消えてしまいたいくらいに、人生はつまらないの」
「何をしても楽しくないし、嬉しくもない。笑いたくなることなんて何もない」
「けれど、消えてしまえるような勇気はないから」
「クソつまらない人生を、なんとかして楽しくするしかないのよ」
「私が楽しそうに幸せそうに見えるのは、虚構でしかないわ」
ああ、これが本当の姿なのだ。
笑いたくて笑っているわけでもない。
俺を含めて、彼女の周りいる全ての人間が誤解していたのだ。
いや、理解しようともしなかった。
「あなたは、私を愛していると言ってくれたけれど」
「本当の私を理解できないのなら、これでサヨナラね」
彼女はそう言って、俺の前から姿を消したのだ。


楽天ポイントモールは、「くじ」や「ゲーム」で楽しくポイントが貯まります!!

楽天市場で色々買って、ポイントどんどん貯めてます!!

「モッピー」
動画を見たり、ゲームをしたり、アンケートに答えたり。
地味にコツコツポイント貯めてます!!







「ワラウ」
毎日、テレビ見ながらスマホポチポチしてゲームしてポイント貯めてる!!






