親からの突然の請求のために節約を頑張ってたバカみたいな私。【毒親と縁を切った話】

こんにちは。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

連載コラム「毒親と縁を切った話」です。

今回は、「毒親とは、一体何か」というお話をさせていただきます。

 

毒親、毒家庭で育ち、自分の親を毒親と明言している私がいうのも何ですが、本当に毒親とは一体何なのでしょうね。

未だに明確な答えがあるわけでもありませんで、親と一緒にいることで私が死にたくなってしまうのは確かなことです。

縁を切ってから、しばらくは苦悩と毒親からの連絡に怯える日々が続きましたが、今は精神も安定して充実した幸せな日々を送っています。毒親からの連絡も特になく(まあ、着信拒否しているので)心安らかな日々です。

 

私が何を持って「毒親」と認定しているかと聞かれたが、最初に出るのは金銭的な問題ですね。

お金を散々無心されていました。とは言っても直接的なものではありません。

私は自分名義の車も携帯など、自分名義で持っていたものは何もありませんでした。親の名義になっていて、支払いだけを私がしてきました。なので車検代や修理代、ガソリン代などは出していましたが、古い車でお金もかかるので「自分名義で買う」と言っても「お前には無理だ」「うちには車が3台あるんだから、いらないだろ」などと言われ、食い下がっても罵倒されて話が終わってしまいました。正直、車検や事故の時に面倒くさくて仕方ないのです。ちなみに結婚した時も父は「俺の車を使えばいい」と喚き散らして話し合いにもならなかったので、私も面倒くさくなって父の車を主人に使わせていました。

さらに言えば、私は身体的な理由で免許は持っていても運転には支障があるので「車は必要ない」と言っているにもかかわらず、勝手に中古車の購入する段取りをつけてくることもありました。知り合いのところだったので私が丁寧にお断りしておきましたが。

父は勝手に「娘にはお金がないから車が買えない。だから俺が買ってやる」と思い込んでいたみたいですが、実際は持病と身体的な理由で運転を主治医からも止められているのに、最新の注意を払って乗っていたにすぎません。単純に言えば、父も母も娘の持病にも身体の状態にも全く関心がないのですね。

実際に縁を切るときに車は返しましたし、それと同時に一括払いでそこそこの中古車を購入し、任意保険にも入っています。ちなみに、縁を切って逃げるための引っ越しに車代なども合わせて200万くらいかかっていますが、全て一括で支払っていますよ。親にお金を搾取されながらも、それだけの金銭的な余裕を作れた私の努力を褒めて欲しいです。

(正直、親のことを全く信用していなかったのでお金だけは貯めていました)

 

携帯に関しても高校時代からずっと親名義のものを使っており、お金だけ払っていました。

しかし、機種変更や料金プランの変更などに親と一緒に行かなくてならなかったので、かなり面倒でしたね。

その他にも親名義のものを私が「使わされていた」ものがたくさんありまして、それにかかる経費はすべて私が出していました。しかし、親は「娘は親の脛を齧っている」と吹聴していていたのです。

というか、携帯電話は親に内緒で自分名義のものを持っていたのですけどね。

 

これの何が毒なのかと言いますと、実際の金額以上を支払わされるのです。

私も「お前も使っているんだから」と言われたら断りづらいですからね。

あとは周りには「娘は自分では車も持てない、携帯も持てない脛齧り」と吹聴しているくせに、携帯代を引き落としている通帳のお金がなくなりかけると連絡がきます。保険の支払いの時期になると連絡がきます。

携帯代はカケホーダイで定額だったので、前払いで年に1度まとめて父の口座に振り込んでいましたし、それと合わせて保険代も振り込んでいました。

私は手帳に支払い時期をしっかり書き込んでいるので、時期のずれはないはずなのですが・・・それより数ヶ月前に連絡が来るのはおかしいですよね。

 

父は「俺は経営者だから、経理もちゃんとできている」と豪語していたのですが・・・決まった額が引き落とされていくのに、なぜ足りなくなるのか意味がわかりません。

まあ、遠回しにお金を搾取してくるのです。こちらとしても、自分名義ではなく文句も言いづらいですし、都合の悪いことはすぐに忘れる親なので、話し合うのも無駄です。やはり「お前が使っているもの」と言われたら断りづらいですし、引き落としを私名義にしようとしても「お前に管理は任せられない」などど罵詈雑言を浴びせられるので、どうしようもありません。

 

「お金の無心」と決めつけるには微妙な気もしていますが、親と縁を切って全て自分名義にしてからお金が前以上に溜まっていきます。まあ、ストレスで外食や暴飲暴食、衝動買いが多かったのもありますが。

あとは、全部自分が目の届くところに収支の情報があるので管理しやすいからというのもありますね。

「いつ実家から、何かの請求書を渡されるかわからない」という恐怖からも解放されたので、旅行も計画通りに行けます。実家と縁があった新婚時代は「ここら辺に旅行に行こうか」と話していても実家からきた請求書のせいで「ごめん、無理だ」と諦めたこともありましたね。

正直、実家からの請求に対応するためだけに稼いで、節約を頑張ってお金を貯めている感じでした。

 

主人も辟易していたんだろうなぁと。

だからこそ、私が「もう無理、頑張りたくない」と泣いた時にすぐに対応して親と縁を切る手伝いをしてくれたんだなぁと感じてます。

 

泪ーruiー