成すためにどれだけの努力をしてきたのかを理解したら嫉妬しなくなるのよ。【嫉妬からくる嫌悪感】

 

こんにちは。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

今回は、私の主人のお話です。

主人は「家に仕事を持ち込みたくない」「家で仕事のことをぐだぐだ考えたくない」というタイプは滅多に仕事の話を私にすることはありません。

まあ、そうは言っていても休日に仕事の電話が必ずかかってきて指示を出してるし、トラブルの時は駆けつけたりもしてますけどね。

 

それでも、たまに主人から相談を持ちかけられることがあります。

今回は、悩みというよりも「承認して欲しかった」だけのようです。

詳細は、こちらの呟きで。

 

会社の後輩で20歳くらいの男の子のことです。

仕事も真面目で一生懸命で、挨拶もしっかりできるし「稼ぐぞ!!」という気概もある。

そして、将来のことも考えて、しっかり貯金もしている。

ギャンブルもしないいし、お酒などもしないという「今時、そんな子がガテン系の会社員でいるんだねぇ」と話を聞いた私もびっくりしました。

 

主人は彼のことを「いい子だな」「偉いな」「将来有望だな」とプラスのイメージしか持っていないそうですが・・・。

なぜか、「何かが好きになれない」とモヤモヤしていたようです。

 

そして、「これは、自分が同じ歳の頃には彼のような生き方が全くできていなかったから、無意識に嫉妬しているのではないか」と自分の中で答えが出たらしく、私に話してきました。

私自身も、嫉妬や妬みからばかにされたり、嫌な思いをしてきた経験があります。何を言われようが「私は私で頑張る」と猪突猛進してきましたが、不快な思いはたくさんしてきました。

主人が、彼に抱いているモヤモヤを自ら「これは嫉妬だ」と認められたことは素晴らしいことです。

それを自覚せず、認めもせずにモヤモヤが続くと、心が荒んでいきますからね。

最終的に、自滅の道を進むことになります。

それが嫉妬だと理解したのだから、あとは自分がどう変わっていくかの問題です。

 

消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法 [ 大嶋信頼 ]

 

私は正直なところ、自分のことにしか興味はありません。

勉強するのも、運動するのも、おしゃれをするのも、全部自分のためです。

というよりも、「稼ぐため」「生きていくため」です。

 

稼ぐために勉強し、仕事を効率よくするため、思考力を養うために運動やストレッチもして、気分転換の休暇もしっかりとるのです。

そんな私を見て「遊んでいる」「散歩する時間があるなんて暇でいいよね」「遊びに行ってばかり」なんて陰口を叩く人に興味はありません。実際、私の方が収入は多かったですからね。

それでも、陰口を言われることには腹が立つし、それが嫉妬からだと理解するまではとても苦しかったです。

同じように悩んでいる方は、本当にたくさんいます、

 

本当に、気にするだけ無駄なのです。

私の苦しみは、私にしかわからないし。

他人の苦しみは、私にはわかりません。

だからこそ、自分のやるべきことをひたすらにやるだけなのです。

 

どのみち、私は人と競ったり、他者に強制されることが嫌いです。

やる気がなくなってしまいます。

ゆえに、学生時代のテストは気分によって落差が激しくて先生を困らせていました。トップクラスになったり白紙で出したり・・・と扱いづらい子どもだったなと今は反省しています。「やれ!」とか「がんばれ!」と言われた瞬間にやる気がマイナスになるんですよね。

「次のテストも頑張ってね」と言われた瞬間に、「次は白紙だな」と決めたこともありました。そして実行する問題児です。

  

嫉妬の正体 (祥伝社新書) [ 谷沢 永一 ]

そんな自由人であり、努力家であり、収入もそこそこにあるために陰口を叩かれることも多々ありました。

それを嫉妬だと理解するまでは、本当に辛かったですが、理解してしまうと猪突猛進です。

「勝手に言ってれば?」という気持ちで自分のことに邁進することができましたし、陰口も減っていきました。まあ、邪魔が増えたのはありましたが。

 

主人は私がそんな経験をしたことを知っているし、それに対して大きな怒りと呆れの気持ちを抱いていることを知っているので、自分もその彼に対して無意識に嫉妬しているのかもと気づいたようです。

自分の嫁の仕事や生き方に関しては、最終的に世帯収入となるし在宅ワークで家事してくれるので特に何も思わないみたいです。あとは嫁は持病があるために外に働きに出るのが難しいということもあり、特に嫉妬はないようです。

私の仕事内容もよく知っているので、「俺に、嫁の仕事は向いていない」と理解したことによる諦めのようなものもあるみたいですね。

 

嫉妬なんてのは、その人がそうなるためにどれだけのことをしているのかを知った瞬間から無くなるものなんですよ。

 

泪ーruiー