毒親と縁を切った話

毒親に「殺されなかっただけ、あなたは幸せなのよ」と言われた。

こんにちは。

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

連載コラム「毒親と縁を切った話」です。

今回は「子どもから搾取する親」のお話をさせていただきます。

 

私はいろんなことがあって、親と縁を切っています。

理由は1つではなく、様々な要因が重なって「親と縁を切る」と決意しました。

 

それでも、1番の理由は「お金」のことです。

「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉がありますが、「完全に縁を切る」となると1番の原因はお金なのかもしれません。

 

私が幼い頃は、バブルの名残もありそれなりに裕福だったみたいです。しかし、私は自分の家庭が裕福だとは思っていませんでした。それは、毎日お腹を空かせていたからです。

商売をやっている家で、車は高級車だったし敷地も300坪ほどある家だったのですが・・・。

母は家事をしないし、遊びに出かけているか寝ているかだったので、ご飯が用意されていないことも多く、いつもお腹が空いていました。当時は冷蔵庫の中にあるものを適当に食べて過ごしていました。

冷蔵庫にあったハム、ベーコン、フルーツ、生で食べることができる野菜、冷凍庫にあった大量のアイス、戸棚に入っている大量のお菓子などを食べていました。

専業主婦の母は、毎日ご飯を作ることはなく、たまに作ると「かなりお金のかかったもの」が食卓に並びます。

大人になってから理解したのですが、母の手料理にかかっている費用を考えると「毎日、3食作ることを考慮していない」のです。そりゃ、たまにしか作らないのですから豪華になるわけですよね。

当時からパチンコをしていたようなので、食費として受け取っているお金はパチンコに消えて、勝った時だけご飯を作っていたのかもしれません。

 

当時はバブルの名残が残っていたこともあり、父もかなりの額を稼いでいたので母がどんなに使っても生活に困ることはありませんでした。

私も大人になり、自分で仕事をして、お金の流れや生活にかかる費用のことを理解してくると「うちのお金の使い方はおかしい」と気づきました。

恥ずかしい話ですが、実家では「月に食費は20万円ないと足りない」と母が言っていたので「そういうものなのだ」と信じていて、友人に「食費で20万円かかるんだから、私には家庭を持つなんて難しいよ。私みたいなダメ人間は、どうやって生きていったらいいのか」と相談したら、「お前は、馬鹿なのか」とバッサリ言われました。その時まで、「一般家庭での食費は月に3万円あれば足りる」と本気で知らなかったのです。

 

そんな感じで、ある意味で異常な家庭で育ち、なおかつ洗脳されていた私は「自分は最底辺のダメ人間なのだ」と本気で思っていて、「家庭を持っている人たちは、一体どれ程の額を稼いでいるのだろう」「もっと頑張らなくては、稼げるようにならなくては」と、人並み以上の努力をしていました。

20代の頃は自分のことを「最底辺のダメ人間」と思っていたので、「貯金もしっかりしなきゃ」と稼ぐことと貯蓄に邁進していたので、金融機関が「この子は、将来的にいいお客になる」と見込んでくれるくらいの額はありました。

主人と出会って、「いや、るいちゃんほどのことができる人は、ほとんどいないよ」と様々な常識を教えてくれたので、少しずつ自分に自信を持てるようになりました。

 

先ほど、実家がバブルの名残があって裕福で母がどんなにパチンコで散財しても生活に支障がなかったと言いましたが、年月が経つにつれて収入は格段に減ってきました。けれど、母の散財は変わりません。

娘の貯金に手を出そうとして、金融機関の窓口で娘に「どういうことだ」と罵倒されたり、定期貯金の通帳を盗んだりと色々ありました。(こちらは紛失届を出して卸してお金は守りました)金庫に入れておいた数十万円入った普通貯金は、いつの間にか残高が数十円になっていましたね。

 

当時の私の管理が甘かったというのもあります。

母としては、父のお金も娘のお金も自分のお金だったのでしょう。

 

父は、ずっとそんな母を放置してきましたし、私が「お金の流れがおかしい」と指摘しても改善する気がなかったようです。

私自身も、それなりに収入は得ていましたが、母に勝手に使われたり、盗まれることが続けば生活ができなくなってしまします。親に対して被害届を出すことは、とても難しいのです。そして、世間体を気にする父が、それを許すはずもありません。

 

当時の私は、いろんなことを考えました。

この親がいたら、結婚なんて絶対にできないと思い「とにかく、稼ぐしかない」と突っ走ってきました。

子は、親を選ぶことはできません。

だから、「明らめて、この親が死ぬまでとにかく稼ぎ続けるしかない」と、寝る間も惜しんで仕事をしていました。正直、過労で体を壊して死んでもいいや、と思ってましたね。

思考停止状態というわけでもないですが、虚無に近い感じです。

 

ひょんなことから、私と同じような環境で幼少期を過ごしている主人と出会い、結婚して・・・。

「私の親が、今の状態を改善する意思があるなら、親と暮らして最後まで一緒にいよう」と考えていたのですが、結局は話を聞く気もなく、「生意気をいうな」と怒鳴り散らされたので、「もう限界だ」と縁を切りました。

主人は、結婚した当時からこうなることがわかっていたみたいです。私はまだ自分の親に夢を見ていたのでしょうね。

私自身が「縁を切りたい」と自ら口にするのを待っていたみたいです。

 

主人いわく、「俺が無理やり遠ざけても意味がない。るいちゃんが自分で決めないといけないことだから」だそうです。

あとは、「俺が結婚したのは、あなた自身であって、あなたの実家と結婚したわけではない」「俺は、あなたを支えるだけ」と言ってくれたので、縁を切ると決めた後の行動は、かなり早かったです。

というか、主人は前々からいろんな手続きのこととか、引越し先の候補とかを調べていたようですね。

まあ、親から電話があっただけで情緒不安定になって徘徊して迷子になる状態で、本気でGPSをつけられる寸前だったので。

まあ、とにかく親と縁を切った理由の大半は「金銭問題」です。

幼少期にまともなご飯を食べれなかったのも、母がパチンコにお金を注ぎ込むからで、

大人になって働いて稼いだお金を盗んだり勝手に使ったりしたからですね。

親だからって、子に何をしていいわけでもないんです。

お金をかけて育ててやったからという理由で、子どものお金を盗んでいいわけではない。

「殺されなかっただけ、幸せなんだよ」なんて言葉をかけられたけど、「だったら産まないでほしかった」としか思えないのです。

まるで「殺さないでやるから、親のために金を稼いでこい」って言われているみたいですよね。

 

泪ーruiー

  

投稿者

rui@rui-world.net
主婦です。 気ままに活動しています。