周囲からは「しっかりしている」と褒められることが多いけれど、実際は「極度のめんどくさがり」なだけなんです。

 

 こんにちは。
 いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
 
 新居に越してきて、かなり生活も落ち着いてきました。
 旧アパートの契約期間は半月ほど残っているので、少しずつ荷物移動をしています。
 あとは、漫画とかなので焦るほどでもありません。
 
 新居は鉄筋コンクリートで日当たりもいいので、暖房代がかからないだろうなぁなんて思っています。急な引越でお金を使ってしまったので暫くは節約生活ですけどね。
 自分で言うのもなんですが、急な引越だったのに荷物の運搬等に関して惜しむことなくお金を出せる自分を褒めたいです。確かに予定外の出費だったので、使った分を取り戻すために節約生活はしますが、対応できた私はやっぱり凄いと自画自賛したくなります。
 
 いろんなネット記事やブログを読んでいると、住んでいたアパートに問題が生じて急な引っ越しを強いられても、金銭的に対応できる人は多くないようです。
 私の場合は旧アパートが地震のあとから洗濯機の振動や風で共振するようになり、建物揺れで船酔い状態になってしまったために急な引越となりました。
 大家さん側から「しっかりと検査をして、実際にどうなのか確認する」と言われて、退去を要請されたわけではありません。大家さん側からも「それは本当なのか?」という疑いの視線を感じたのも事実です。その視線に腹が経ったので、大家さんにキッパリと「検査の結果がどうであれ、私自身がもう無理なので引っ越しますよ」と断言しました。そのときの大家さんは驚きながらも気まずそうな顔をしておりましたが、管理を怠ってきた大家さんなので私としてはどうでもいいです。

 

 旧アパートの管理会社とは入居当時から親しくさせていただいていましたので、新居も同じ管理会社さんを通して契約させていただきました。管理会社がいくら伝えても大家さんが動いてくれず、近隣住民からのクレームも多数あった物件で、私が近所の方から聞いた苦情も、機会があったときに担当やクレームが入って確認しに来た管理会社の部長さんなどに報告させていただいていたので、私に対しての信頼はそこそこにあったみたいです。
 旧アパートは地元でも有名な企業が大家として持っている物件なので、私以外の住民はなかなか言えなかったみたいです。私は育った環境もあって団塊世代の社長クラスや、ちょっと風変わりの個人事業主との付き合いにもなれているし、相談を受けることもアドバイスすることも多く、遠慮なくものを言うところを好かれる傾向があるので、有名企業が大家だろうが「おかしいのは、そっちだろ」と感じたことであれば、遠慮なく言葉にします。
 
 管理会社からは、「本来ならば、転居費用は(旧アパートに)大家に請求できるけど、どうする?」と言われましたが、ろくな管理をしてこなかった大家であり、特に期待もしておらず、グダグダ揉めるくらいならいらないし、揉めている時間があるなら早く新しい場所で生活をスタートさせて仕事を再開して使った分を稼いで取り戻す」とハッキリを言いました。
 あと、「気持ちよく払ってもらえるのなら、10万でも20万でも100万でも、1000万でも1億でも遠慮の「え」の字も考えずに貰う」と付け加えておきました。

 

 もともと担当や管理会社の方とは親交があり、クレーム確認に来たときに話をしていて管理会社からも好印象を抱かれていたようなのですが、今回の引越しでかなりいい物件を紹介していただきました。大家さんと管理会社にかなり親交があるらしく、恐らくではありますが管理会社が「入居する人を選んでいる」感じです。
 本当に急な引越で、新居への入居も異様なまでに早かったので、大家さんに挨拶に伺わせていただきました。ちょうど、管理会社の担当が書類を届けに行く用事があるとのことだったので、同行させていただきましたが、担当の方が「るいさんは、本当にしっかりした人で」とべた褒めしてくれました。
 
 私から言わせると「しっかりしている」というのには語弊があります。
 簡単に言えば、ただの「めんどくさがり」です。
 
 家から出るの、めんどくさい。
 ぐだぐだ揉めるの、めんどくさい。
 人と関わるの、めんどくさい など。
 
 様々な「めんどくさい」が重なり合って、「めんどくさいことを回避するために、なにが起こっても対処できるだけの準備はいつでもしておこう」と、常に用意周到なのです。
 周囲から見たら「しっかりしている」のかもしれませんが、極度のめんどくさがりなだけなのです。
 
 まあ、人によって「なにが、めんどくさいのか」は違うと思うし、主人曰く「るいさんが、変わり者なだけだよ」らしいです。

 

 今回の引越しのときに主人から「うちの嫁は本当に頼りになる」と褒めていただいたので、それがとても嬉しかったです。
 
泪-rui-