脅迫や恫喝するしかできないのは、知識のなさと弱さの証拠です。②

 

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 この「正攻法が、成功法」という言葉は、私が学生の頃に知り合った個人でマッサージ店を営む女性から聞いた言葉です。この言葉が今でも私の中に根強く残っていて商売の指針になっているのは「なるほど!」と私の心にストンと落ちてきたからでしょう。間違ったことや、法に触れることをしてお金を稼いだり、生活をしていくことは、ある意味では簡単なのかもしれません。正しい方法で商売をしたり生活をしていくことは、かなり難しいですし成功するまでに時間がかかります。怒鳴ったり脅したりして相手を従わせても、なんの意味もありません。自分の評価を下げるだけであり、脅迫は犯罪ですし逮捕されてしまうことだってあります。逮捕されてしまったら自分が今まで積み上げてきたものがすべて無駄になってしまうのです。今までの努力を無駄にしないためにも正攻法を貫くしかないのです。
 私は周囲から怖がられる存在でした。親や妹でさえも直接なにかを言ってくることはなく、物を隠したり部屋を荒らしたり、仕事の書類を破いたりといった嫌がらせをしてくるだけです。まあ、嫌がらせをされても私が記録写真を撮って「被害記録」をリビングの誰でも見えるところに置いたりして反撃していましたが…。それでも嫌がらせがなくならなかったのは、私になにを言っても言い負かされると理解しているからでしょう。実家の商売を手伝っているときは、店の前にタバコの吸い殻を大量に捨てられたり無言電話などの被害もありましたが、それらもすべて記録を取っていました。相手は「犯罪行為」をしているのですから、こちらが臆する必要はないのです。「出る杭は打たれる」と散々言われましたが「打たれるなら跳ね返す」が私の信条で、度が越した場合は親族でも知り合いでも警察へ被害届を出すつもりでいました。その旨もブログ等に記載して「示談には応じません。きちんと法的制裁を受けてください」と明記したら嫌がらせはなくなりました。脅迫、嫌がらせをするような人たちは、そんなものなのです。相手が怖がって逆らわなくなることが目的であり、自分が社会的制裁を受けると理解した時点で、なにもしなくなります。こちらが「なにもできない」「なにもしてこない」と思っているから、平気で嫌がらせや脅迫をしてきます。
 脅迫を受けた時に、どのような対応をするかをはじめから明記しておくことには抵抗がありますが、なにかが起こってからでは遅いですし明記してあるからこそ、嫌がらせをしてくる人は少なくなります。嫌がらせや脅迫を受ける側だって傷つくし、精神的ダメージを受けています。かといって「やられっぱなし」でいるわけにもいきませんし、犯罪行為をする輩に対して情けをかけるほど私の心は広くありません。
 世間を騒がす「爆破予告」ですが、対応や法的制裁を「あやふや」にするから、なくならないのだと思います。爆破予告があれば業務は滞りますし、警察も対応しなければなりません。だからこそ徹底的に法的制裁を与えるべきだと考えます。
 
泪-rui-

 

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