あなたにとって価値があるものに自信を持ちましょう。人になにを言われようと関係ありません。②

 

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 私が高級車が嫌いな理由は、「そういう車に乗っている人に碌な人間はいない」という認識があるからです。私は毒家庭で育ったのですが、それなりに裕福な家庭で育ちました。父が乗っていた車は「アコードクーペ」や「クラウンマジェスタ」など、一般的に高級車と呼ばれる部類です。しかし、私は父が嫌いでしたし「俺は稼いでるから、逆らうな」「おまえの意見など聞く気はない」と全否定したり、私がそれなりに稼げるようになれば邪魔をしたり、嫌がらせをしてくるような人でした。結婚するときもかなり揉めましたし「あいつ(主人)は俺の財産を食いつぶす男だ」などと言っていました。実際は父の財産は、母によって食いつぶされたあとで、それもあって将来のためにも私が稼がなきゃと副業を頑張っていたのですがね…。そう言われたときはあきれ果てて言葉も出ませんでしたし、「あんたの財産はとっくに、あんたの嫁に食いつぶされてるだろ」と口に出しそうになりましたが、結婚を邪魔されたくなかったので「大丈夫だよ~」と軽く流しておきました。そのことを主人に言って2人で爆笑したのはいい思い出です。
 私が大嫌いな父が車好きでアコードやクラウンに乗っていたこともあり、偏見でしかありませんが高級車が嫌いです。そんな理由から高級車は私にとっては、まったく価値がないものなのです。自分がどんなに稼げるようになったとしても絶対に買いません。一種のトラウマですね。
 では、私にとって価値があるものとはなんでしょうか。

 

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