”推し”にお金を使うことを戸惑ってしまうコロナ禍。大人になると臆病になるのですよ。

 

こんにちは、泪-rui-です。

 

コロナが流行してから、世の中がかなり変わりましたね。

外に出るときはマスクだったり、人混みには出かけないようにだったりとか「新しい生活様式」なんて言われています。

 

緊急事態宣言のとき、もとから「ひきこもりワーク」の私は特に生活が変わったようには感じませんでした。

逆に「今まで培ってきたスキルが役に立つぜ」とノリノリでしたね。

しかし、最近では「旅行とか言って、見聞を広めたいなぁ」と切に願うようになりました。

なんだかんだと、また大手を振って旅行に行ける雰囲気ではありませんからね。

 

「GO TOキャンペーン」もありますが、まだ使う気にはなりません。

もちろん観光業界が大変なことになっているのは理解していますし、経済を回さなければ今後の日本に大きな悪影響を与えることもわかっています。

 

それでも、なかなか「旅行に行こう!」なんて気持ちにはなれません。

行ったとしても、近場に日帰りで、県内といったところでしょうか。

 

なんといいますか、コロナに対する恐怖がマンネリ化してきた気がします。

いずれはワクチンが開発されて、その開発も順調らしいのですが、まだまだどうなるかわかりません。

コロナに感染しないように自己判断で注意を続けなくてはいけないし、様々な業界に関わることに関して経済も回さなければならないので、私たちのような生活を維持することを最優先にしたい一般市民はどうしたらいいのかわからなくなってしまいます。

 

私個人としては生活を維持することを最優先にしようと考えています。

今後もどうなるかはわからないので、エンターテイメントや観光業界に対して「お金を使って経済をまわす」ことは二の次になってしまうというのが本当のところです。

 

「あれが欲しい」「旅行に行きたい」「寄付がしたい」と、いろいろな気持ちがあるのですが、これからどうなるかわからない世の中を考えると、なかなか踏み切れない私がいます。

もちろん娯楽や嗜好品に関して「月に1万円まで」と区切りをつけてお金は使っています。

私だってアニメや漫画が大好きなオタクですので、エンターテイメント業界が危機に瀕しているのであれば協力したいのです。

 

ネット記事にあったように「貰った給付金の倍は推しに使う」なんてことができたらいいのですが、私には思い切ることはできません。

娯楽や嗜好品は「きちんと生活を整えたあと」にお金を使えるものだと考えているので、どうしても…といったところです。

 

若いころは、推しに対して多額のお金を使っていましたが、自分で働いて生活を維持して、結婚していて将来のこととかいろいろ考えると…。

単に私が小心者なのかもしれませんが、すべての事柄にかんして「なんとかなる」なんて甘い考えは通じず「なんとかするしかない」というのが私の考えなのです。

 

好きなものに対してお金を惜しむなんて昔の私からは考えられませんが…。

 

大人になると臆病になるって、こういうことなのだな…と心底思いました。

 

 

泪-rui-

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA