未成年は「逃げたい場所」から逃げることができない。

 
こんにちは。
 
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
 
 
「少年法」がなぜ存在するのか考えてみました。
 
 
未成年の大きな犯罪が起こるたびに
「未成年だから許されることではない」という意見を見ることが多いです。
 
正直、私もそう思っていました。
 
ただ、少年法で守られていることにも理由があると考えたのです。
 
 
私は未成年の時、不登校やニートを経験しました。
 
そうなってしまった原因は、
単純に「逃げることができなくて、病んでしまった」ことです。
 
 
家庭環境が悪かったこともありますが、
結局は親に養われるしかなくて、逆らえないし、
逃げたとしても生きていくことができません。
 
我慢していくうちに、精神を病んでしまったのです。
 
 
大人になった今は自分で稼げるようになり、
自分の努力でなんとでもできるようになりました。
 
親から逃げて、幸せに暮らしています。
 
 
それができたのは、
「自分の力で生活ができるようになったから」なのです。
 
 
私はメンタルを病んで鬱になる方向にいきましたが、
人によってはグレるとか犯罪に走る場合もあります。
 
 
未成年の場合、
働くことにも労働基準法に制限があり、
自分の力や努力だけで
生活を成り立たせることが難しい未成年が
「逃げたい場所」から逃げるためのお金を得るために、
援助交際をしたり、犯罪に手を染めるのは
ある意味では、自分を守るためなのかもしれません。
 
 
大人になれば自分の努力とか、
頑張って逃げる道を作ることができます。
 
色々考えてみても、
逃げることができず犯罪を犯してしまった未成年が大人になった時、
自分の努力で真っ当に生きていくために
やっぱり少年法は必要なのだと思いました。
 
 
るい
 

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