第9回 教師は生徒を罵倒して落ち込んで萎縮する姿を見たいだけなのかと思ってしまう出来事がありました。 【自由すぎる不登校問題児】

こんにちは。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

連載コラム「自由すぎる不登校問題児」を全10回に分けて書いていきます。

第9回は「なぜか私だけ怒られない話」をさせていただきます。
 
私は自由すぎる問題児だったので、
先生方に多大な迷惑をかけていた自覚はありますが、
教師という人間が、どうしても好きになれません。
 
私が辞めると言っているのに、
なぜか辞めさせてもらえなかったことも理由ですが、
1番の理由は他にあります。
 
 
同じように不登校気味だった友人と、
授業をサボって校内を散歩していたとき、
学年の先生に見つかりました。
 
そして、友人だけが説教を受けたのです。
 
私は後ろに立っていました。
 
「お前は、学校を辞めたいのか。だったら辞めちまえ!」などと罵倒されている友人を見ながら、
 
「次は私の番だ」
「これで、学校を辞めることができるな」とワクワクして怒られるのを待っていたのですが、
 
先生は「お前は、もう職員室にいけ」と追い払ったのです。
 
おそらく、ワクワクして目がキラキラしていたのでしょう。
そして「こいつに辞めろなんて言ったら、俺のせいにされて辞められてしまう」と、
先生は自己保身して、私を怒らなかったのです。
 

 
もちろん、担任を通して、
 
「なぜ、同じことをして私だけ怒られないのか」
「おかしいだろ」「差別だ」とクレームを入れました。
 
 
結局、教師は罵倒して「しゅん」と萎縮する生徒を見て満足しているだけで、
罵倒して「そうですね」「わかりました」と受け入れる生徒は自己保身のために絶対に罵倒しないのです。
 
もしかしたら、
私が学校を辞めさせてもらえなかったのは、
「辞めたい」と言っている生徒を辞めさせずに苦しむ姿を見たかったのでしょうか。
 
私がそう思ってしまうくらいに、
生徒の意思を無視するような環境でしたね。
 
 
るい
 

第10回はこちら。

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA