第7回 長い間「本当の自分」を殺していたけれど、高校生で限界がきて心が壊れました。【引きこもりライフを手に入れるまで】

 

こんにちは。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

連載コラム「孤独とは」です。

今回は「引きこもりライフを手に入れるまで」をテーマに全10回に分けて語らせていただきます。

 

周りの大人から強制され、自分を押し殺しながら人と関わってきた私は、

高校生の時、心労が重なり心を壊してしまいました。

 

「なぜ、こんなに苦しいのに人と関わらなくてはならないのか」

「もう、この世から消えてしまいたい」と思うようになったのです。

 

周りからみたら、友達も多く楽しい学生生活を送っていたのでしょうが、

私自身は、人と関わることが苦痛でしかありませんでした。

 

そのストレスや心労が重なり、心を病んでしまったのです。

 

なんの問題もなく、楽しそうにしている私が不登校になり、さまざまなことが起こり、

結果的に引きこもりニートとなりました。

 

「なんで、あんなに元気な子が」と思われたでしょうし、実際に言われることもありました。

 

誰も私が人と関わることが苦痛になっているとは思っていなかったのです。

それだけ、私の演技がうまかったのでしょうか。

「人と関わりたくない」「1人でいたい」と願っている本当の私に気づいてくれる人はいません。

 

幼稚園時代から、心が壊れる高校時代まで、ずっと演技を続けていたのです。

 

「あんなに元気で明るい子だったのに」

それは、周りの大人たちを安心させるための演技であり、本当の私ではありません。

 

私は「本当の自分であること」を許してくれる人がいなかったのです。

 

るい

 

第8回はこちらです。

 

 

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