トラウマはなかなか克服できないけれど、悩んで立ち止まっているわけにもいかないので、忘れる努力をします。
こんにちは。
久しぶりにイラスト付きエッセイを書かせていただきました。
テーマは「私が暫く創作活動をしなかった理由」です。
字は相変わらず下手なのですが、見ていただけると嬉しいです。
自由が怖いのです。
現在の私は家事をしながら在宅でボチボチ仕事をしています。
かなり時間に余裕はあるので、単純に言うと暇です。
なので創作時間はたくさんあるのですが…。
主人が「好きなことしなよ」と本当に自由にさせてくれるので、
逆に困ってしまうのです。
主人は、最低限の家事さえしていれば自由にしていていいと言います。
余計なことは考えずに、ひたすらに好きなことをしていろ、と。
親と縁を切って時間もお金も自分の采配で使えるようになったのに、
それでも、「好きなこと」を満喫できない理由は、
私自身が「否定され続けてきた」からです。
「おまえの絵なんて誰も興味ない」
「へたくそ」「くだらない」
「時間の無駄」など…。
ひたすらに否定だけされてきました。
ハッキリ言って、環境が悪かったのです。
主人の言う通り、今の私には否定したり邪魔したり、お金の無心をしてくる人はどこにもいません。
なにも怖がることはないのです。
それでも、私は「好きなことをする」ことに恐怖を抱いているのです。
ハッキリ言えば、好きなこと好きなようにすることを怖がるのは、私の思い込みでしかありません。
過去に起こった出来事を「また起こるのではないか」と怯えているのです。
まだ起こってもいないことに対して過剰に反応しているのです。
単に「被害妄想」です。
それでも、トラウマはなかなか消えるものではありません。
「泪-rui-」として活動を始めてから、
私のイラストを「好きです」と言ってくださる方もいます。
ネガティブな私は「私なんかの…」と思ってしまうところもあったのですが、
今では「ありがとうございます!」と素直に喜んでいますね。
私の作品を見てくださった方がどう思うかは、
作品を作り続けなければ、どう感じるかなんてわかりません。
他者の意見など気にせずに、
私は私のままに作品を作ればいいのです。
今のところは、身体的にも外に働きに出ることは難しいし、
今以上の収入を得ると、主人の扶養から外れてしまうし…と。
なんやかんやで、家で好きなように過ごすしかないので…。
いろいろ考えるよりも、
好きなように、思うままに活動していればいいのです。
そしたら、扶養から外れるくらいに稼げるかもしれないし(笑)
(それはそれで、困るんだけど)
泪-rui-