男性は女性に多くを求めすぎてはいませんか?

 

 こんにちは。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
 今回は「女性の在り方」についてお話させていただきます。
 
 一昔前の女性は殆ど働くことがなく、家事などをして家庭を守る専業主婦となることが当たり前でした。現在は「男女平等」という意識が強く女性も社会に出て働くことが当たり前とされています。私自身も在宅でブログなどを執筆して広告収入を得ながら主婦業に精を出しています。基本的に家から出ないので周りからは「ひきこもり主婦」とか「なにをしているのかよくわからない」「働いていない」という目で見られていますが、実際には収入を得ているので問題はありません。外に働きに出ている気配がない私が不思議な目で見られているくらいなので、それだけ女性が働くことが当たり前の時代になったのでしょう。私は昔から「家から出ない暮らしがしたい」「できるだけ外出せずに稼ぎたい」という気持ちが強くて、そのために様々な勉強をしてスキルを身に着けました。基本的に私が在宅ワークをする条件はすべての家事を担うことです。実際、家でずっとパソコンに向かっていると頭が膿んでくるので洗濯や掃除、料理などの家事は仕事の気晴らしになります。買い物も歩いていくので散歩として運動になるので苦痛ではありません。私は「家から出たくない」「家から出ずに稼ぐ」という目標をもっていたのでそのために頑張ってきましたし、結婚したあとも「それで行く!」と主人といろんなことを話し合いました。主人は「家を守ってくれる人」「仕事から帰ったときに迎えてくれる人」が欲しかったそうなので、その点で利害は一致していたのです。
 私が「引きこもり体質」で外に出たくないので単純に言えば専業主婦になりたいのですが、それでも稼ぐことは必須なので在宅で広告収入を得るために独身時代から努力してきたので、今の生活スタイルが成り立っています。家事や料理のスキルもそれなりにあると自負しているので、家事を一手に引き受けることにも文句はありません。私が「家から出るのは面倒くさい」というワガママを押し通しているのですから、ある意味で家事を引き受けるのは当然のことだと考えています。我が家のスタイルは「私の性質」と「主人が望むもの」などいろんなことの利害が一致して成り立っていますし、私も特に文句はありません。これは夫婦で話し合って折り合いをつけたことなので、特に大きな揉め事になることもないのです。我が家には子どももいませんし、仕事も時間を自由に決められるので気は楽です。
 もちろん私のように「家から出ないって最高!」という女性ばかりではありません。ゆえにフルタイムで働きながらも家事を引き受け、子どもがいる方は育児もしているわけです。女性は働きながらも家事や育児をメインでしているのに、男性は働くだけでいいって楽ですよね。男性も大変なのかもしれませんが、男女平等で働く時代ですから大変さは同じであり、大変の種類が違うだけでみんな大変です。その中で家事や育児が女性だけのものであるという考え方は間違っていると思います。夫が妻を専業主婦にできるくらい稼いでいれば問題はないですが、そういうわけにもいかない時代なのです。女性が働くことに対しての法的整備も社会的整備も整っていない状態で、私たち女性はいったいどうしたらいいのでしょうか。「女も働け」と言われても、家事も育児も協力してくれない家族がいたり、会社も育児に対しての制度が整っていないところも多いです。ある意味で結婚後の女性は「どれだけ引きこもりで稼げるか」を考えることがベストなのかなと思います。もちろん、人それぞれの性質によるとは思いますが。社会も会社も働きたい主婦に対して「いい加減な態度」しかとってくれないのなら、自分で考えて「どうしたら、自分が楽なのか」を突き詰めて、それを実行するためにどれだけ頑張れるかですよね。社会とか制度とか、個人の力では簡単に変えることはできないから、「女として、主婦として、家事をしながら夫を支え、なおかつお金を稼ぐ。それでも、自由気ままにのんびり生きたい」を実行するのが一番ですよね。私も独身時代「ひきこもりながら稼いで生きていくスキル」を身に着けるために頑張ってきました。自分がどんなふうに生きていきたいか、家族を納得させるためにはなにをすればいいか、さらには文句を言わせないことをするのです。
 「妻として」「主婦として」どう生きたいか、どれだけ自分の願望を実現させるか。この時代の中で「私がしたい生き方」を実現するためには、いろいろ大変だったけど、今の生活ができているので頑張った甲斐がありました。これが私が妻として主婦として挑んだ生き方なのですよね。
 
泪-rui-