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幸せに慣れるために、私はここで逃げてはいけないのです。

 

 最近の私は主人に心配をかけてばかりです。平和ボケしていてなんだかやる気が出ないのですよ。周りから見たら「幸せなことじゃん!なにが不満なのよ!」と怒られてしまいそうですが、私にとっては大問題なのです。だってやる気メーターが下がりっぱなしなんですもの。下がったままのやる気でブログを書いてもなんだかなぁと思って、暫くカクヨムもブログも更新しませんでした。もともと文章を書くことが好きなので、しばらく休めばまた書きたくなるかなぁと考えまして。案の定、3日ほどなにも文章を書かずにいたらウズウズしてきましてこうしてキーボードを叩いているわけです。
 私が悩んでいることは「結局、なにがしたいのだろう」ということです。昔の私は毒親への反抗やお金の無心に対応しなくてはいけないとがむしゃらに仕事をしてお金を稼いできました。その結果、心身ともに疲弊してしまいボロボロになっていたとことろを結婚という形で主人に助けてもらいました。そんな状態だったので「働かなくてもいいよ」と主人が言ってくれたので専業主婦の傍ら在宅で広告収入を得ることになったのです。実際、主人のお給料だけで生活は成り立つので私が仕事をしなくても問題はないのです。夫婦2人だけということもありますし、私自身が子どもを産むことができないので成り立つ生活だとも言えます。今の私はパート収入並みに稼ぐことができているし生活も安定しています。特に大きな問題があるわけでもなく、私も無理して働く必要もないので完全に「平和ボケ」している状態です。単純に言えば「稼がなきゃ!」という切迫感がないのです。
 幼少期から独身時代まで実家の家事を担いながら無心されるためのお金を必死で稼いできた私にとって今の平和な生活は正直なところ物足りないのです。主人は生活費を稼いでくれるし私にたかってくるわけでもありません。財布からお金がなくなったりすることもありませんし、「これ支払っといて」などと請求書を渡されるわけでもありません。私がどこに遊びに行こうとも欲しいものを買っても文句を言われることもありません。それが当たり前なのかもしれませんが独身時代の私にとってはそれが日常だったのです。故に主人との生活に慣れることにだいぶ時間がかかりました。というかいまだに慣れていません。
 お金に困ることもなく、無心されることもない生活はとても安定していてイライラすることもなく平和そのものですね。その生活に物足りなさを感じる私に問題があることは理解しているのですが、身体と心に染み着いたものはなかなか剥がれませんね。疲れてお昼寝しても許されるし、体調が悪いときに家事をしなくても怒られることもなく横になっていてもいいという生活は、きっと当たり前のことなんですよね。逆に無理をして家事をしていると主人はとても怒るのです。
 そういうことに慣れなくてむず痒くて、なんだか戸惑ってしまっています。その戸惑いから悩んでしまってぼ~っとしてしまい主人に心配をかけているのです。私の戸惑いも理解してくれていて、慣れるのを待ってくれているので有難く幸せなことだと理解しています。きっと私は幸せになることに恐怖を感じているのですね。よく「幸せになっていいんだよ」と言ってくれるのですが、私にはまだ幸せになろうとする勇気がありません。
 それでも少しずつ「これでいいのだ」「幸せになっていいのだ」と思えるようになってきたので、もう少しで開き直れる気がします。きっと今が「自分の幸せについて、しっかり考えるとき」なのだと思っています。ここで考えることを放棄したらなにも変われない気がしているのです。幸せに慣れるために、私はここで逃げてはいけませんね。
 
泪-rui-

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