繊細なのは生きるためだったらしい。
2022年3月29日
こんにちは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
先日、小耳に挟んだのですが、
最近話題の「繊細さん」は毒親の元で育っていることが多いそうです。
なんでも、まだ親のお腹にいるときに、
すでに「命の危険」を感じていて、
本能的に繊細で過敏になり、
危険から身を守ろうとしているとのことでした。
それを聞いたとき「なるほどー」と納得したのです。
私は「度を超えた繊細」などと言われるし、
昔から人の顔色を窺うような子供でした。
親からは「八方美人」「要領がいい」「外面がいい」などと、
めちゃくちゃディスられていたのです。
相手にする人間が好む態度を自然にとってしまうので、
気に入らなかったのでしょう。
外面がいいという言葉は良くわかりませんが、
今の私は外だとカッコつけて女王様のように振る舞いますが、
家の中に入った途端にグダグダのうじうじになります。
まあ、外弁慶なんです。
実家では「自室」という6畳の部屋の中だけが
心安らぐ場所でした。
それを考えると、
「安心できる場所」「1人になれる場所」では木を抜けても、
それ以外では常にセンサーを張り巡らせて過敏になり、
危険を察知していかないと生きていけないと、
本能的に思っていたのかもしれません。
思い返してみたら、
私は親に強制されて身を置いた場所では危険にあっていたけれど、
自分の意思で身を置いた場所では危険などなく、平和でした。
るい