裏切られすぎて「もう期待するの疲れた」の気持ちがめっちゃわかる。【白川紺子】【京都くれなゐ壮奇譚】

 

 

こんにちは。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

小説「京都くれなゐ壮奇譚 呪われよと恋は言う」の感想です。

ネタバレあるので、ご注意ください。

(画像リンクは楽天市場の商品画像になります)

 

 

 

私はオーディブルで聴かせていただきました。

 

面白かったですね〜。

公式PR画像はこちら(楽天市場の商品画像より)

 

 

 

以下は感想になります。

 

 

生まれ変わり続けて、記憶も受け継いでいる男と、

生まれ変わっても、記憶を持っていない女の話で、

 

結果的に、男が延々裏切られ続けて、諦めてしまっているということなんですが。

 

 

「その気持ち、わかるわ〜」と感じました。

 

 

自分の話になりますが、

私も毒親で最終的に縁は切っているものの、

その前までは、何度も期待して裏切られて、

「もう期待するのは疲れた」って気持ちになっていたんですよ。

 

私の場合は断ち切ったことで、生きるのが楽になりましたが、

結局は断ち切るしか方法がないという答えには納得できます。

 

 

変に期待をかけても、無駄と割り切らないと余計に苦しくなります。

 

 

だからこそ、彼の気持ちがよくわかりました。

 

 

本当にね〜。

裏切られすぎると、期待するのも嫌になるんだよね〜。

 

 

だからこそ、最終的にどうなるのかとか、

その経過でどうなっていくのか、が楽しみだったりします。

 

 

フィクションなので、

きっとハッピーエンドなんだとは思いますが、

だからこそ、自分を同じような思いを抱いていた子が、幸せになる姿がみたいのです。

 

公式PR動画はこちら。

 

 

 

ちなみに、私が「京都くれなゐ壮奇譚」に興味を持ったきっかけは

アニメ「後宮の烏」です。

 

面白かったな〜というところに、

同じ原作者の作品を見つけたので、触れてみたのですよ。

 

そして、やっぱり面白かった。

  

 

「後宮の烏」の原作にも触れたいと思ってます。

 

 

 

作者・白川紺子先生のTwitterはこちら。

 

公式サイトはこちら。

https://koukoshirakawa.wixsite.com/officialsite

 

 

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA