無駄なことに無駄に時間をかけて時間を無駄にしている団塊の世代のほうが”ゆとり世代”じゃないかと思うときがある

 

 こんにちは。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
 今回がコンビニで思わず買ってしまった本を紹介します。なにかと世間やネットを騒がせている「橋下徹」さんの書籍です。ネットやTwitterではいろいろ言われている橋本さんですが、実のところ私はかなり好きな人です。なんというか弁護士だからなのか白黒はっきりつけようとしているところが好感が持てるんですよね。「なあなあ」にして放置している問題に対して「いや、それは無駄でしかないだろ!」とばっさりと切り込んだりとか、「俺には俺の基準があるから」と他者の物差しで判断しないところとか。そういうスタイルというか生き方に憧れます。

 

 

 昔から「みんなが言っている”普通”ってなんだろう?」と疑問に感じることが多々ありました。「このほうが合理的なのに」「無駄なことが多い」「人の顔色を窺って無駄なことばかりしている時間は本当に無駄」と周囲にぶつけても、「おまえの考えがおかしい」と言われてばかりでした。はっきり言えば私は私がおかしいとは思っていません。「ぼけっとしている、ゆとり世代」とバカにされることもありましたが、無駄なことに時間を割いて時間を無駄にしている人たちのほうが、よっぽど”ゆとり世代”だと思うのは、私だけでしょうか。私は「やるべきこと」を合理的に短時間で終わらせて、余った時間でぼけっとしているだけです。「やるべきこと」をいつまでもダラダラと長い時間をかけてやっている人たちに文句を言われたくはないのです。
 そんな環境にいたためなのか、橋下徹さんのように「それ、無駄」と明言して、「無駄無くすぞ!」と邁進していく方に憧れてしまうのでしょう。
 
泪-rui-
 

 

交渉力 結果が変わる伝え方・考え方 (PHP新書) [ 橋下 徹 ]