笑顔を張り付けて生きてきて感情を見失った私には「笑っていればいいよ」なんて人には言えない。
こんにちは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
基本的に「笑っていれば、なんとかなる」と思っている私です。
まあ、怒っていても笑顔をたやさないので、
感情がわかりづらいし、逆に怖いと言われます。
毒親とか、ブラック企業の上司とか、
ストレスを抱えながらも、
「とりあえず笑っとけ」の精神で過ごしていたら、
自分の感情を見失ったので、
正直、あまりお勧めできません。
それでも「笑顔でいること」は、自分を前向きにしてくれるとは思っています。
辛い時でも笑顔を作るようにしていたら、
立ち向かうための手段を思いついたり、
「ここから逃げてやる」という前向きな気持ちになり、
さまざまな努力ができました。
人生のパートナーである主人に出会えたのも、
そうやって頑張ってきたからだと思います。
でも、やっぱり
辛いとか苦しいとか負の感情を受け流して笑顔であり続けることは、
無自覚にストレスを溜め込んでいき、
徐々に精神がおかしくなっていくので、
絶対にお勧め!とは言えません。
笑うことはいいことだし、
落ち込んでいた気分を変えてくれるし、
前向きにはなれるけど、
やっぱり負の感情を吐き出すことは必要だと思います。
本当に人間は難しい生き物ですよね。
何をしたらいいのか、
何をしたら正解なのか、
人それぞれ違うし、
私にも私には何がいいのかわからなくなることがあります。
「笑っていると、楽しくなるよね」と言うのは事実でも、
負の感情を殺し続けて笑顔を作ってテンションを上げても、
それは「嘘」であり、
自分の本当の心を殺しているだけです。
「笑っていれば、なんとかなる」と信じて生きてはいるけれど、
笑顔を張り付けて感情を殺して生きてきて、
自分の感情を見失ってしまったことがある私には、
人に「笑っていれば、幸せになるよ」なんて、
簡単には言えない気がします。
るい