孤独とは。

第16回 自己中心的になった理由

 

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前回も話題にしましたが、私が学生の頃「自己中心的」「ジコチュー」「ナルシスト」という言葉が流行しました。

その言葉は「悪い意味」で使われることが多く「あの子はジコチューだよね」と陰口を叩いていることが多かったように思われます。

私自身も周囲から「ジコチュー」と言われることが多かった気がしますね。

それは私が自分の意見をはっきりと伝えるからでしょう。

よく言われるのですが、「いじめ」「無視される」「相手にされない」ことの被害者になるのは2つのパターンがあります。

1つ目は、弱いものいじめ。

2つ目は、孤独であることが好きであり、他者との関係を欲していない芯のある人間への敬遠。

私自身は2つ目にあたると思っています。

実は学生のときの卒業アルバムは卒業式の翌日に捨てました。

携帯に登録されていた電話番号やメールアドレスも削除しています。

なんの未練もなく処分していますが、アドレスは暫く変更しませんでしたね。

たまに知らないアドレスから、同窓会のお誘いなどが来ていましたがすべて断っていたらまったく来なくなりました。

成人式も、そのあとの同窓会も参加するつもりはなかったのですが、親に強制連行されて面倒な思いをしましたね。

仲がいい子がいないわけでもないし、たまに電車で会うことがあれば声をかけられはしましたが、こちらから連絡することはありません。

というか、私は人の顔を覚えるのが苦手というか、まったくできません。

親と一緒に住んでいたときでさえ、親の顔を認識できなかったのです。

今も、主人を顔だけで認識することはできません。

なにで人を識別しているかというと、一番は「声」「口調」「言葉の抑揚の付け方」です。あとは「歩き方」とか「体の動かし方」ですね。それを理屈ではなく本能というか直感で記憶しています。

乗っている車とかスマホカバー、バッグとかでも判断します。

私も写真を見て顔を覚えようとしたのですが、写真と実物が同じ人物に見えないので徒労に終わりました。

そのことを初めて話したのが主人であり、「そうやって人を識別できるのは、ひとつの才能じゃない?」と言ってくれたこともあって、結婚を決めたというのもあります。

主人は「人の顔に興味がないんじゃない?」なんて言っていたのですが、これは脳の障害みたいですね。

簡単に言えば、「この人は誰だっけかな?」と思いながら、親しげにお喋りしています。

かなり親しい人で毎日のように会っている人でもわからないときがあるので、「どちら様でしたっけ?」なんて聞くわけにもいかず、初対面であっても慣れ慣れしい態度になってしまうのは、そういう理由なんです。

私の目の前にいる人は、いったい誰なんだろうと考えながら話をしていてきたのですが、結局いろいろ面倒くさくなって、誰であろうと自分の意見を言うようになったのかもしれません。

親しい人なのか、初めて会った人なのか、この人は誰なのかとか、考えるのが面倒くさいのですよ。

だからこそ、どんなときでも自分の意見をきっぱり言うようになったのでしょう。

だからこそ「孤独であること」が好きになったのだと思います。

私はネット上で、自分の思いや考えを好き勝手に自己中心的に語っておりますが、サイト上にも書いてある通り、「私の語っていることを、あなたの人生の参考にしてください」という気持ちで好き勝手に語っております。

私の書いていることが、読んでいる方にピッタリ当てはまるとは限らないし、それぞれの環境や状況があるわけだから、私の語っていることなんて「ふ~ん。こんな考え方もあるんだなぁ」くらいの軽い気持ちで読んでいただければよいのです。

私の意見が正しいなんて言いません。

私は自己中心的に考えや思考、感じたことを語っているだけなんです。

そうなったのも、「人の顔が認識できない」がゆえに色々面倒になって「孤独っていいなぁ」という答えに落ち着いたからなのでしょう。

私が孤独好きになった根本には「人の顔が識別できない」ことがあるように感じます。

先ほど書いたような方法で「この人は誰か」と見極めるのは殆ど無意識で行っていますが、とても疲れるのです。

それに顔の識別ができないので、芸能人やアイドルもわかりませんから友だちの話題についていけません。

これによって、我が道を行く「孤独好き」で「自己中心的な私」ができあがりました。

自分が孤独好きであることを受け入れてからは、これまでにないくらい生きるのが楽しくなりましたよ。

【次回のテーマ】

次回は「子ども頃から大人びた感覚を持っていた私」についてお話します。

 

次回

第17回 子どもの頃から大人びた感覚を持っていた私

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投稿者

rui@rui-world.net
主婦です。 気ままに活動しています。

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