孤独とは。

第11回 孤独好きは人間嫌いなのか

 

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私は孤独であることが好きで人と関わることにストレスを感じてしまいます。 昔は人と関わることを 大事なことだと思いストレスを感じながらも努力を続けてきました。 頑張ってはいましたがストレスを感じることは変わりなく肌荒れや心身に支障をきたすまでに至りました。

そんな時に主人に出会って交際期間を経て結婚をしましたが、 世間で言うところのスピード婚です。 主人も私ほどではありませんが人と関わることが 好きというわけではありませんが 寂しいという感情はあっても、 人と関わることに苦手意識を持っていたようです。

なので一人でいることが好きな私と家に帰ったら誰かにいてほしい主人とでは相性が良かったのかもしれません。

しかし私は自分が孤独が好きということを主人に出会うまで自覚していませんでした。 人と関わらなければいけない一人では生きてはいけない と思い込んでいた 私を見て「 この子は人と関わることにストレスを感じている」 と気付いたそうです。

自分で理解していなかったことですが主人から見たらはっきりとわかることだったらしく、 結婚してからも私が人と会った後などは 疲れて動けないことを理解してくれるので夕飯の準備や家事など をしなくても怒られることはありませんでした。

私自身が孤独が好きであるということに気づいたのは主人のおかげなのです。

結婚したばかりの頃主人か 手塚治虫さんの 漫画家アニメ をたくさん見せてくれました。 あとジブリの宮崎駿監督の作品もです。 実は手塚治虫さんの作品も宮崎駿監督の作品も あまり見たことがなく 正直なところあまり好きではありませんでした。

結婚をして人と関わることが少なくなり たまに人と接するととても疲れてしまい「 私は 人と接することが 好きではないのだな」 と気づき始めたときに、 手塚治虫さんや宮崎駿監督の作品を大量に見せられたのです。

その時たくさんの作品を見て あることに気づきました。

「 この素晴らしい作品を作り上げたこの方たちは 人間や社会に対して絶望を感じているのだ」

「 絶望しているからこそ理想の世界を作品として作り上げたのだ」

そんなことを感じてしまったのです。

作者に対して失礼なことを言ってるのかもしれませんがこれは私個人が感じたことですのでご容赦いただけたら幸いです。

自分の世界を作り出すということは 理想の世界があるということだと私は感じています。

私も 趣味の範囲で小説を書かせて頂いていますが 自分の理想を書いています。 現実で実際に起こったこと を参考にはしていますが結末は自分の理想を書き上げていて、 こんな結果になったら幸せなのにとか、 現実ではこうなってしまったけれど 小説の中だけでも幸せな結末にしてあげたいとか、 そんな思いを こめながら書かせて頂いています。

小説や漫画を書いたり するクリエイターが自分の世界を持っているのは何かに絶望してその絶望作品の中だけでも幸せに変えたいという思いがあるからかもしれません。

クリエイターは自分の世界を持っています。

私は絶望という言葉を使わせていただきましたが、 私自身も幼い頃からの環境から 人間というもの社会というものに絶望しているかもしれません。

しかし絶望するということは、 現実を知っているということではないでしょうか。

人間が作り上げた 社会や歴史というものは争いの歴史でもあります。 学校で歴史の勉強をしますがほとんどが 争いですかありません。

どんなに綺麗事を並べたとしても人間の歴史は 争いと流れたちによって出来上がっています。

日本は平和な国ではありますが血を流すような争いがないだけで、 醜い争いが起きていないわけではありません。 目をそらそうとすれば反らせることであり見て見ないふりなど簡単に出来てしまいます。

虐待や いじめを受けた など 人間というものに 絶望する機会は多くあります。

起きている現実を見ないようにすることは簡単です。 それでも私にはそれができませんでした。 だからこそ孤独を好むようになったのかもしれません。

人間の浅ましさや愚かさが どうしても見えてしまい、 それを受け流すことができないが故に苦しくなります。

孤独の世界に逃げていると言っても過言ではありません。

それでも私は 人間の浅ましさや愚かさが見えてしまうところには関わりたくはないし、 これ以上絶望したくありません。

これ以上人を嫌いになりたくないから 関わりたくないから 孤独を好むのでしょう。

【次のテーマ】

次回は、「 孤独月は現実から逃げているのか」 について考察していきます。

 

次回

第12回 孤独好きは現実から逃げているのか

 

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泪-rui-

主婦です。

気ままに活動しています。

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