孤独とは。

第10回 孤独に生きるって、寂しくならないの?

 

目次はこちらから。

私は孤独であることを好んでいます。

「寂しい奴だな」と言われたり、「1人でいることはダメだ」と言われることがあり悩んできたことは何度かお話させていただきました。

私にとって孤独な時間を楽しむことは寂しいことではありません。どちらかと言えば人と関わることのほうが大きなストレスになります。私は学生の頃から人と関わる仕事をしたいと考えていました。それは無意識に「人と関わらなければいけないんだ」と思い込んでいたからかもしれません。現在の人とのかかわりがほとんどない生活が、とても幸せなのです。逆にたまに人と関わることで、かなり疲弊してしまいます。思い返せば人との関わっていたとき、そういう仕事をしていたときはストレスから肌荒れが酷く、人との接点が少なくなってから肌荒れが治り始めて今の殆ど関りのない現在は肌が綺麗になりました。主人から表情が柔らかくなったとさえ言われます。きっと生き生きしているのでしょうね。

もちろん、主人と一緒に暮らしているから寂しくないのかもしれません。一緒に買い物にも行きますし旅行に行くこともあります。しかし、家では食事の時間とそのあとの30分くらいは談笑しますが、それ以外は必要最低限の会話しかしません。

「ご飯は何時にする?」とか「明日は何時に仕事に行くの?」とかですね。それ以外は私は作業部屋にいますし、主人はテレビを見ていたりスマホゲームをしています。

主人との関りがなかったら、寂しいと感じるのかもしれません。私が求めている関りは「ただ、そこにいるだけでいい」とでもいうのでしょう。仮に主人がいなかったとしたら、猫などの動物を買えばいいのかもしれません。部屋の中で亀を放し飼いするのもいいかもしれませんね。

私は基本的に家にいますし、外出は基本的に主人と一緒です。先日、1人で出掛ける機会があり「うどんチェーン店」に1人で入り、「おひとりランチ」を久々にしました。外食はいつも主人と一緒なのですが、久々に1人でランチをしたときの満足と充実感は最高です。

「そういえば、1人で外食したの久しぶりだなぁ」と気づいて「私は、”1人ランチ”が癒しなんだよなぁ」ということを思い出しました。

主人と外食することが嫌なわけではありません。むしろ気を使わなくていいので誰かと行くのであれば主人とがいいです。けれど、やっぱり1人ランチが大好きなので幸せを感じるのですよ。

「孤独のグルメ」というドラマが大流行しましたね。流行したということは「みんなが無意識にそれを求めている」ということです。誰にも気を遣うことなく1人で食事を楽しみたいと言う気持ちを周囲に気を使って隠しています。

飲食店に「おひとりさま席」があったりカラオケも1人用の部屋があったりして実は利用者も多いのですが、周囲に公言できる人はなかなかいません。私はカラオケが好きですが主人は嫌いです。私がカラオケに行くときは漫画喫茶へ行き、主人は1人でブースを利用して私は1人でカラオケ部屋へ行きます。私が満足したら合流して帰宅というのが定番です。ちなみに2人で漫画を読みに行くときも違うブースに個々に入ります。

つまりは「一緒にいるけど、違うことをしている」というのが通常なのです。

一緒にいるけれど、お互いが1人という距離感とでもいうのでしょう。

孤独が寂しいかと聞かれれば、主人がいなくなったら寂しくなるとは思います。けれど、お互いが特に干渉することもなく個々に好きなことをしているので、その距離を心地よく感じる相手を探してもなかなか見つからない気がするので微妙なところです。

完全なる孤独というよりは、自分に必要な人とだけ付き合っているのですよね。お互いが同じような考えでいるので成り立つのです。主人以外と同じ関係を築けるかというと難しいでしょう。仮に孤独を愛する人がいても、その方と私の孤独の距離感が同じかどうかはわからないのです。

つまり私が孤独であることを寂しいと感じないのは、夫婦共々「孤独が好き」であり、求めている距離感において利害が一致しているからですね。

少しマイナスな言葉で表現するのであれば、夫婦共々「人間嫌い」なのです。

そして、「人間嫌い」であるがゆえに、それを隠そうと人に気を使ってしまうタイプなので夫婦で似たような性質だからこそ、バランスが取れているのだと思います。

なので、私がリアルで人との関りがあった日は疲労度が高いことも理解してくれて、夕飯などもサポートしてくれるので助かっています。

寂しいか否かと問われれば、「私と同じ孤独好きな主人と一緒にいるから寂しくない」と答えるしかありません。

この距離感で一緒にいられる相手を探すのは難しいので、他の誰かと一緒にいたいかと問われれば「いいえ」と答えます。

【次のテーマ】

次回は、「孤独好きは人間嫌いなのか」について考察していきます。

 

次回

第11回 孤独好きは人間嫌いなのか

 

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投稿者

rui@rui-world.net
主婦です。 気ままに活動しています。

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