【オリジナル小説】 都合のいい神様は存在しません。 小説

【都合のいい神様は存在しません。】 第12話

 


 
都さんと出会って、いろいろあって。
私は学校を休むことになった。
 
お父さんとお母さんと話し合って決めたことだ。
学校にはお母さんだけで、話をつけにいってくれた。
 
病院にも行ったので、診断書があったからかアッサリと休学手続きができたのだ。
友だちから連絡もあったが、適当に返事をして、しばらく通院したり入院するから連絡ができなくなると伝えたから、これからは返事をしなくても問題はないだろう。
 
私の休学理由をしつこく聞いてきた友だちもいたから、担任は特に説明もしなかったのだと思う。
 
友だちとの関係について、私がどう思っているのかも両親と話をした。
友だちを作ることが、つらい。
そんなことを言ったら怒られるかと思ったけれど、まったくなかった。
 
今使っているスマホを解約して、新しいものを買っていいとまで言ってくれた。
 
それに関しては、かなり迷ったのだが次の日に携帯ショップに連れて行ってくれて、新しいスマホを買ってくれた。
今までのものを解約するかどうかは、まだ決めなくていいと言ってくれたのが嬉しかった。
 
新しいスマホは最新機種で、お父さん曰く「ビジネス向け」らしい。
 
両親は、学校には行かなくていいけれど、休学している間にいろいろなことを勉強して、学んで、生きるための力を身に着けろと言っていた。
 
家にいても仕方ないので、私は都さんのところに通うことになったのだ。
お店を手伝いながら都さんから、たくさんのことを教わりなさいと言われたけれど、なにを教わるのかは、よくわからない。
 
あと、高校生である私から見てもわかるくらいに高性能なノートパソコンとタブレットを買ってくれた。
 
とにかく私は、学校で勉強するよりも「生きるための力」「稼ぐための力」を磨くことに重点を置いていくことを決めたのです。

 

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泪-rui-

主婦です。

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